特許
J-GLOBAL ID:200903012256150550
熱現像感光材料の塗布方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-267545
公開番号(公開出願番号):特開2002-072409
出願日: 2000年09月04日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】感光層と保護層を効率よく形成することができ、塗布層の膜厚のバラツキやスジ、ムラなどの塗布欠陥のない高品質の熱現像感光材料を形成することができる。【解決手段】塗布液をマニホールド22の一方端から他方端に向けて供給すると共に、スロット30を流れるときの圧力損失が一方端から他方端にいくに従って小さくすることにより、マニホールド22を流れるときの圧力損失によって生じる液圧の減少を相殺するようにした。装置的には、スロット30のマニホールド22からスライド面28までの長さを、一方端から前記他方端にいくに従って短くなるように形成した。これにより、スロット30の幅方向(塗布幅方向に相当)全体からスライド面28に押し出す塗布液の流量を均一にすることができるので、塗布欠陥のない良好な塗布層を得ることができる。
請求項(抜粋):
支持体上に、少なくとも1種類の有機酸銀及び少なくとも1種類の疎水性ポリマーラテックスをバインダーとして含む1層以上の感光層と、該感光層の前記支持体側面とは反対側面に少なくとも1つの水溶性ポリマーをバインダーとする非画像記録性の1層以上の保護層とを設けて成る熱現像感光材料であって、前記感光層と前記保護層を形成する各塗布液を、スライドホッパーの各マニホールドに給液して該マニホールドに連通する各スロットからスライド面に押し出すことにより重層液膜を形成しながら流下させ、バックアップローラに巻き掛けられて連続搬送される前記支持体に前記重層液膜を重層同時塗布する熱現像感光材料の塗布方法において、前記塗布液を前記マニホールドの一方端から他方端に向けて供給すると共に、前記スロットを流れるときの圧力損失が前記一方端から前記他方端にいくに従って小さくすることにより、前記マニホールドを流れるときの圧力損失によって生じる液圧の減少を相殺するようにしたことを特徴とする熱現像感光材料の塗布方法。
IPC (6件):
G03C 1/74 351
, B05C 5/00 102
, B05D 1/26
, B05D 7/24 303
, G03C 1/498
, G03C 1/76 351
FI (6件):
G03C 1/74 351
, B05C 5/00 102
, B05D 1/26 Z
, B05D 7/24 303 B
, G03C 1/498
, G03C 1/76 351
Fターム (26件):
2H123AB00
, 2H123AB03
, 2H123AB25
, 2H123BA00
, 2H123BA14
, 2H123BA48
, 2H123BA49
, 2H123BC00
, 2H123BC01
, 2H123CB00
, 2H123CB03
, 4D075AC16
, 4D075DA04
, 4D075DB31
, 4D075DC27
, 4D075EA06
, 4D075EC02
, 4F041AA12
, 4F041AB01
, 4F041BA07
, 4F041BA17
, 4F041BA19
, 4F041CA07
, 4F041CA13
, 4F041CA16
, 4F041CA25
引用特許: