特許
J-GLOBAL ID:200903012278087712

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-234962
公開番号(公開出願番号):特開2003-049753
出願日: 2001年08月02日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 ノズルニードル全体が高圧燃料中に位置する構成において、ノズルニードルのリフト量を高応答に検出可能で、かつ十分な強度を有する燃料噴射弁を得ることを目的とする。【解決手段】 制御室2の油圧によってリフトが制御されるノズルニードル1の上端に接してストップピン61を設け、その外周に磁気プレート62を固定する。磁気プレート62上方に磁気チップ63a、63bを、磁気チップ63a、63bの外周側に、永久磁石64と磁気バー65が挿通される検出コイル67をそれぞれ設けるとともに、これら全体を取り巻く磁気リング68を設けてリフト量検出部6とする。磁気回路を構成する磁気プレート62、磁気チップ63a、63、磁気バー65、磁気リング68を高透磁性材料で構成し、ノズルニードル1とともに磁気プレート62が変位した時の、磁気回路抵抗を高応答に変化させてノズルニードル1のリフト量を高応答に検出する。
請求項(抜粋):
噴孔を開閉するノズルニードルに油圧を作用させる制御室と、上記制御室の油圧を増減する制御弁を備え、上記制御弁をアクチュエータで駆動して上記制御室の圧力を制御することにより上記ノズルニードルをリフトさせる燃料噴射弁において、非磁性体または弱磁性体材料よりなり上記ノズルニードルと一体に変位する可動部材を設け、該可動部材に高透磁性材料よりなる磁気プレートを固定するとともに、この磁気プレートの近傍に、磁石および検出コイルを間隔をおいて配設し、上記磁気プレートと上記磁石を含み上記検出コイル内を通る磁気回路を構成して、上記磁気プレートの変位に伴う上記磁気回路抵抗変化から、上記ノズルニードルのリフト量を検出するリフト量検出部となしたことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 65/00 306 ,  F02M 47/02 ,  G01B 7/00
FI (3件):
F02M 65/00 306 C ,  F02M 47/02 ,  G01B 7/00 D
Fターム (33件):
2F063AA02 ,  2F063BA30 ,  2F063BB03 ,  2F063BC04 ,  2F063DA01 ,  2F063DC01 ,  2F063DC08 ,  2F063GA05 ,  2F063KA01 ,  3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066AD12 ,  3G066BA00 ,  3G066BA19 ,  3G066BA51 ,  3G066BA69 ,  3G066CC06T ,  3G066CC14 ,  3G066CC26 ,  3G066CC66 ,  3G066CC67 ,  3G066CC68T ,  3G066CC68U ,  3G066CC69 ,  3G066CC70 ,  3G066CD04 ,  3G066CD14 ,  3G066CD17 ,  3G066CD18 ,  3G066CD25 ,  3G066CE13 ,  3G066CE27
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 内燃機関用の燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-119290   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所
審査官引用 (1件)
  • 内燃機関用の燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-119290   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所

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