特許
J-GLOBAL ID:200903012282999939
防火シャッタ用安全装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光田 敦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-343680
公開番号(公開出願番号):特開2005-105750
出願日: 2003年10月01日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】シャッタカーテンの下端に付設され、火災時に人が挟まれても上方に退避できる耐熱防火シートで閉鎖される退避用の隙間を十分とることがき、しかもシャッタカーテンをシャッタボックス内に収納した際に防火シートがシャッタボックス下方に残らないようにする。【解決手段】シャッタカーテン3の下端部に橋絡板11とストッパ脚12を設け、橋絡板11に耐熱性繊維材からなる防火シート9を取り付け、ストッパ脚12に上下方向に相対的に移動可能な係合片25を設け、ワイヤ29の一端を係合片25に取り付け、他端を防火シート9の下端部に取り付け、シャッタカーテンがシャッタボックス内の巻取ドラムに巻き取られると橋絡板11、ストッパ脚12及び防火シー9トが上方に移動し、係合片25がまぐさ36に係合しストッパ脚12に対して相対的に移動してワイヤ29を引っ張り、防火シート9を上方にまくし上げる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
互いに連節された複数のスラットから成るシャッタカーテンを有する防火シャッタに設けられる安全装置であり、上記シャッタカーテンの下端部に取り付けられた橋絡板と該橋絡板の左右両端から下方に伸びる左右のストッパ脚とから一体又は別体で形成された門型ストッパを有し、上記橋絡板に取り付けられ上記橋絡板と左右のストッパ脚で囲う通孔部を閉じる下端に座板が固定された耐熱性繊維材からなる防火シートを備え、上記シャッタカーテン、橋絡板、左右のストッパ脚及び防火シートの左右の側縁部を左右のガイドレールの凹溝内で上下方向に移動して開閉を行う防火シャッタ用安全装置において、
上記左右のストッパ脚にそれぞれ取り付けられ、該左右のストッパ脚に対して上下方向に相対的に移動可能な係合片と、
上記橋絡板の左右にそれぞれ取り付けられたワイヤ案内具と、
該ワイヤ案内具により上下方向に折返して案内され、一端が上記係合片に取り付けられており、他端が上記防火シートの下端部に取り付けられたワイヤと、を備えており、
上記シャッタカーテンがシャッタボックス内の巻取ドラムに巻き取られると上記橋絡板、左右のストッパ脚及び防火シートが上方に移動し、上記係合片が防火シャッタの取付けられた建築物の一部に係合して上記左右のストッパ脚に対して相対的に移動して上記ワイヤを引っ張り、防火シートを上方にまくし上げることが可能な構成であることを特徴とする防火シャッタ用安全装置。
IPC (3件):
E06B9/84
, A62C2/06
, E06B9/17
FI (3件):
E06B9/84 B
, A62C2/06 502
, E06B9/17 M
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特許第2940671号公報
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防火シャッタ用安全装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-084722
出願人:岩川光治
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信号変換機能付端子台
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-193437
出願人:三菱電機株式会社
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実開昭51-95245号公報
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審査官引用 (1件)
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