特許
J-GLOBAL ID:200903012288615946

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-186317
公開番号(公開出願番号):特開2001-191779
出願日: 2000年06月21日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 熱負荷を精度よく推定して、室温制御性を向上する。【解決手段】 車両の外表面温度の影響を受けて温度が変化する部位の車室内の表面温度を検出する第1表面温度センサ(70h)と、車室内に侵入する日射の影響を受けて温度が変化する部位の表面温度を検出する第2表面温度センサ(70k)とを備え、それらの表面温度信号を入力として目標吹出空気温度を算出する。これによると、内気温と車室内表面温度との差による侵入熱(熱負荷)を従来よりも直接的に推定することができ、熱負荷を精度よく推定することが可能である。一方、日射が車室内に入ることによる侵入熱(熱負荷)についても、実際に日射の影響を受けて温度が変化する部位の温度から推定することができ、熱負荷を精度よく推定することが可能である。
請求項(抜粋):
エアダクト(10)内に配設されて、空気と熱交換を行う熱交換器(30、50)と、前記エアダクト(10)から室内へ吹き出す空気の温度を調節する温度調節手段(40)とを備え、前記エアダクト(10)からの吹出空気温度が目標吹出空気温度となるように前記温度調節手段(40)を制御する車両用空調装置において、乗員が希望する室内の温度を設定するための温度設定手段(150)と、車室内の温度を検出する内気温センサ(70d、70q)と、車両の外表面温度の影響を受けて温度が変化する部位の前記車室内の表面温度を検出する第1表面温度センサ(70h)と、前記車室内に侵入する日射の影響を受けて温度が変化する部位の表面温度を検出する第2表面温度センサ(70k)とを備え、前記温度設定手段(150)による設定温度信号、前記内気温センサ(70d、70q)により検出された内気温度信号、前記第1表面温度センサ(70h)により検出された第1表面温度信号、および前記第2表面温度センサ(70k)により検出された第2表面温度信号を入力として、前記目標吹出空気温度を算出することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00
FI (3件):
B60H 1/00 101 F ,  B60H 1/00 101 J ,  B60H 1/00 101 Q
Fターム (1件):
3L011AF02
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-337755   出願人:日産自動車株式会社
  • ペリメータ空気調和の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-257683   出願人:山武ハネウエル株式会社
  • 熱画像の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-001249   出願人:株式会社ゼクセル
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