特許
J-GLOBAL ID:200903012288727426

低過冷度の液体を凝固する方法および装置、並びに氷結液体を循環させる方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-136161
公開番号(公開出願番号):特開2002-333292
出願日: 2001年05月07日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 容易に凝固しない低い過冷度の過冷却液体に対し小型の装置により任意の時点および任意の場所で能動的な過冷却解消を行って、その過冷却液体を瞬時に凝固させ得るようにした凝固装置を提供することにある。【解決手段】 容器内に過冷却液体からなる液相と気相とを形成し、該液相と気相とで形成される気液界面及び/またはその近傍に該気液界面に沿って振動を与え気液界面を振動させ、過冷却液体の砕波形成しかつ過冷却液体の液滴を飛散させ、液滴を気相に位置する容器内壁に衝突させ、気液界面を介して該過冷却液体中に液滴及び気泡を過冷却液体に混入し、該気泡群は混ざり合いながら膨張、収縮、分裂、結合、消滅等することにより気液界面を激しく揺動することにより過冷却液体を凝固させることを特徴とする、過冷却液体の凝固方法。
請求項(抜粋):
容器内に過冷却液体からなる液相と気相とを形成し、該液相と気相とで形成される気液界面及び/またはその近傍に該気液界面に沿って振動を与え気液界面を振動させ、過冷却液体の砕波形成しかつ過冷却液体の液滴を飛散させ、液滴を気相に位置する容器内壁に衝突させ、気液界面を介して該過冷却液体中に液滴及び気泡を過冷却液体に混入し、該気泡群は混ざり合いながら膨張、収縮、分裂、結合、消滅等することにより気液界面を激しく揺動することにより過冷却液体を凝固させることを特徴とする、過冷却液体の凝固方法。
IPC (3件):
F28D 20/00 ,  F24F 5/00 102 ,  F25C 1/00
FI (3件):
F24F 5/00 102 N ,  F25C 1/00 D ,  F28D 20/00 F

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