特許
J-GLOBAL ID:200903012289262281

波動場解析方法および装置ならびに波動場解析方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-094977
公開番号(公開出願番号):特開2008-250947
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】複数の、類似した複数の計算モデルを繰返し計算する場合に、計算量を低減し、高速化することができる波動場解析方法、装置および波動場解析方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体を提供する。 【解決手段】解析領域内の波動の伝播状態が異なる複数の計算モデルにおいて、初期状態から波動の伝播状態が共通である共通部を抽出し、抽出された共通部について、波動場の時間変化の計算を初期状態から開始し、途中の計算段階において計算を停止し、計算された波動場の状態を記憶手段に保存し、記憶手段に保存された波動場の状態を読み出し、途中の計算段階の波動場の状態から、各モデルに対する波動場の時間変化の計算を連続して行うことにより、上記課題を解決する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
解析領域内を波動が伝播する伝播状態を解析する波動場解析方法であって、 同一の前記解析領域内の前記波動の伝播状態が異なる複数の計算モデルにおいて、初期状態から前記波動の伝播状態が共通である共通部を抽出し、 抽出された前記共通部について、前記波動が伝播する前記解析領域内の波動場の時間変化の計算を初期状態から開始し、 計算開始後、前記共通部において、前記解析領域内の波動場の時間変化を連続して計算し、 前記共通部内の所定の途中の計算段階において、前記計算を停止して、計算された前記波動場の状態を記憶手段に保存し、 前記複数の計算モデルの各モデルに対する、前記解析領域内の前記波動場の時間変化の計算を開始するに際し、前記記憶手段に保存された前記共通部内の前記所定の計算段階の前記波動場の状態を読み出し、 前記記憶手段から読み出された前記共通部の前記所定の途中の計算段階の前記波動場の状態から、各モデルに対する、前記解析領域内の前記波動場の時間変化の計算を連続して行うことを特徴とする波動場解析方法。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  G01R 29/08
FI (2件):
G06F17/50 612H ,  G01R29/08 D
Fターム (1件):
5B046JA10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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