特許
J-GLOBAL ID:200903012293539050

イオン交換樹脂再生廃液の処理方法および処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-152731
公開番号(公開出願番号):特開平11-000565
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 塩酸と苛性ソーダとによるイオン交換樹脂の再生工程で発生した再生廃液を効率よく処理することができ、処理コストを低減できるイオン交換樹脂再生廃液の処理方法および装置を提供する。【解決手段】 再生廃液を凝集沈殿槽21へ導いて再生廃液中に含まれる樹脂からの溶離物質を凝集沈殿させ、凝沈処理水をバイポーラ膜を配置した電気透析装置22へ導いて塩酸と苛性ソーダとを分離する。塩酸と苛性ソーダが分離除去された電気透析処理水は導出管34で装置外へ導出し、塩酸と苛性ソーダは導出管35,36で返送してイオン交換樹脂の再生工程などで再使用する。
請求項(抜粋):
塩酸と苛性ソーダとによるイオン交換樹脂の再生工程で発生したイオン交換樹脂再生廃液の処理方法であって、前記再生廃液をpH調整し、再生廃液中に含まれる樹脂からの溶離物質を凝集剤により凝集沈殿させ、凝集沈殿物が分離された凝沈処理水をpH調整した後、陽イオン交換膜とバイポーラ膜と陰イオン交換膜とを有した電気透析装置に通水して塩酸と苛性ソーダとを分離し、これらが分離除去された電気透析処理水を処理水として導出するとともに、分離した塩酸と苛性ソーダは前段へ返送して、イオン交換樹脂の再生やpH調整に再使用することを特徴とするイオン交換樹脂再生廃液の処理方法。
IPC (14件):
B01J 49/00 ,  B01D 61/44 500 ,  B01D 61/44 510 ,  B01D 61/44 520 ,  B01D 61/46 500 ,  B01D 61/52 500 ,  B01D 65/08 ,  C02F 1/44 ,  C02F 1/469 ,  C02F 1/52 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 ,  C02F 9/00 503 ,  C02F 9/00 504
FI (17件):
B01J 49/00 D ,  B01D 61/44 500 ,  B01D 61/44 510 ,  B01D 61/44 520 ,  B01D 61/46 500 ,  B01D 61/52 500 ,  B01D 65/08 ,  C02F 1/44 E ,  C02F 1/44 C ,  C02F 1/52 K ,  C02F 9/00 502 P ,  C02F 9/00 502 L ,  C02F 9/00 502 E ,  C02F 9/00 503 G ,  C02F 9/00 504 B ,  C02F 9/00 504 E ,  C02F 1/46 103
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (7件)
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