特許
J-GLOBAL ID:200903012299895843

地震情報配信システムとその移動通信端末及び地震情報配信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-229977
公開番号(公開出願番号):特開2007-047936
出願日: 2005年08月08日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】地震速報のリアルタイム性を高め、かつユーザにとって有効性の高い地震情報を提供する。【解決手段】地震監視サーバDSVから緊急地震情報が送信されたとき、地震情報配信サーバSSV1においてこの緊急地震情報をフォーマット変換してショートメッセージにより移動通信端末MS1〜MSkへ送信する。一方移動通信端末MS1〜MSkでは、上記地震情報配信サーバSSV1から送信されたショートメッセージを受信すると、先ずこの受信されたショートメッセージに挿入された緊急地震情報を第1報として表示する。次に、移動通信端末の現在位置を検出し、この現在位置と上記緊急地震情報とをもとに、上記現在位置における震度階、主要動が到来するまでの余裕時間及び主要動の収束時間をそれぞれ計算により予測し、この予測結果を第2報及び第3報として表示する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
地震発生時に、地震発生時刻、震源位置及び地震規模を表す情報を含む緊急地震情報を送信する地震観測網に対し、通信ネットワークを介して接続される地震情報配信装置と、前記地震情報配信装置との間で移動通信ネットワークを介して通信可能な移動通信端末とを具備し、 前記地震情報配信装置は、 前記地震観測網から送信される緊急地震情報を受信する手段と、 前記受信された緊急地震情報をショートメッセージにより伝送可能なフォーマットに変換し、変換された緊急地震速報をショートメッセージに挿入して前記移動通信端末へ送信する手段と を備え、 前記移動通信端末は、 前記地震情報配信装置から送信されたショートメッセージを受信する手段と、 前記受信されたショートメッセージに挿入された緊急地震情報を第1報として当該移動通信端末のユーザに報知する手段と、 前記移動通信端末の現在位置を検出する手段と、 前記検出された現在位置と、前記ショートメッセージに挿入された緊急地震情報とをもとに、前記地震の主要動が前記移動通信端末の現在位置に到達する時刻又は到達するまでの余裕時間を予測する手段と、 前記予測された到達時刻又は到達余裕時間を第2報として前記ユーザに報知する手段と を備えることを特徴とする地震情報配信システム。
IPC (4件):
G08B 27/00 ,  G08B 21/10 ,  G08G 1/13 ,  G01V 1/00
FI (4件):
G08B27/00 C ,  G08B21/10 ,  G08G1/13 ,  G01V1/00 D
Fターム (35件):
5C086AA13 ,  5C086CA23 ,  5C086DA14 ,  5C086EA25 ,  5C086EA36 ,  5C086EA45 ,  5C086FA17 ,  5C087AA02 ,  5C087AA03 ,  5C087AA10 ,  5C087BB20 ,  5C087BB74 ,  5C087DD02 ,  5C087DD13 ,  5C087DD49 ,  5C087EE14 ,  5C087FF01 ,  5C087FF02 ,  5C087FF17 ,  5C087FF19 ,  5C087GG08 ,  5C087GG14 ,  5C087GG19 ,  5C087GG31 ,  5C087GG66 ,  5C087GG70 ,  5C087GG85 ,  5H180AA01 ,  5H180AA21 ,  5H180BB04 ,  5H180CC12 ,  5H180FF05 ,  5H180FF13 ,  5H180FF27 ,  5H180FF32
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 地震警報システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-124245   出願人:株式会社フジタ, 株式会社システムアンドデータリサーチ
審査官引用 (8件)
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