特許
J-GLOBAL ID:200903012306003830

同期式マルチキャリア無線通信システム及び送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-174229
公開番号(公開出願番号):特開2000-013296
出願日: 1998年06月22日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 複数のOFDM信号を送信する場合、各OFDM信号間では直交せず、シンボル同期していないので、隣接する周波数帯域のOFDM信号との干渉を避けるために、ガードバンドを設ける必要があり、周波数利用効率が悪い。【解決手段】 成層圏に滞留する飛行船に搭載されるマルチキャリア送信機11〜1kは、マルチキャリア信号(OFDM信号)をパラボラアンテナ81〜8kを介して地上へ送信する。ここで、マルチキャリア送信機11〜1kは、制御回路部9により共通のシンボル同期信号と各々の変換周波数が入力され、出力するマルチキャリア信号が、連続して分割されたk個の周波数帯域同士でキャリア周波数が直交し、同期がとれているようにしている。これにより、ガードバンドを不要にでき、周波数の有効利用を可能とする。
請求項(抜粋):
成層圏に滞留する飛行船等の飛翔体から高周波数帯でディジタル情報信号を地上へ無線送信する同期式マルチキャリア無線通信システムにおいて、前記高周波数帯である所定の周波数帯域を、連続する複数の周波数帯域に分割し、これら分割した複数の周波数帯域をそれぞれ伝送帯域とし、かつ、互いにシンボル同期関係にあり、前記所定の周波数帯域にわたってすべてのキャリアが直交関係にある複数のマルチキャリア信号を生成し、そのマルチキャリア信号をそれぞれ前記飛翔体に搭載された複数のビームアンテナにより、互いに異なる周波数の信号を受信する地上の受信領域である複数のセルへ個別に無線送信することを特徴とする同期式マルチキャリア無線通信システム。
Fターム (19件):
5K072AA13 ,  5K072BB02 ,  5K072BB14 ,  5K072BB22 ,  5K072CC03 ,  5K072CC13 ,  5K072DD03 ,  5K072DD05 ,  5K072DD06 ,  5K072DD15 ,  5K072DD17 ,  5K072EE25 ,  5K072FF06 ,  5K072FF22 ,  5K072FF23 ,  5K072GG02 ,  5K072GG14 ,  5K072GG34 ,  5K072GG37
引用特許:
審査官引用 (4件)
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