特許
J-GLOBAL ID:200903012306692210

シールド電線の取付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-342947
公開番号(公開出願番号):特開2000-175341
出願日: 1998年12月02日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 シールド電線の取付け作業を効率よく行う。【解決手段】 シールド電線10には抜止め部材30とストッパ部材20が外嵌されている。シールド電線10を取付孔16に差し込むと、弾性抜止片32が縮径変形しつつ取付孔16を通過し、シールド電線10が所定の差し込み位置に達すると、フランジ状シール部28(シール部)が取付孔16の手前側の孔縁に当接するとともに、弾性抜止片32が拡開方向へ弾性復帰して取付孔16の奥側の孔縁に当接し、シールド電線10が抜き挿し不能に取り付けられる。シールド層13とシールドケース15(取付部材)との導通は抜止め部材30を介して確保される。シールド電線10の取付けは、取付孔16に差し込むという簡単な操作で済む。
請求項(抜粋):
導体の外周に絶縁性のコア、導電性のシールド層及び絶縁性のシースを順に同心状に配してなるシールド電線を、導電性を有する取付け部材の取付孔に貫通した形態で取り付けるとともに、前記シールド層を前記取付け部材に導通可能に接続させるためのシールド電線の取付け装置であって、前記シールド電線に固着され、前記シールド電線を前記取付孔に差し込んだ状態ではその取付孔における差し込み方向手前側の孔縁に当接することでそれ以上のシールド電線の差し込み動作を規制するストッパ部材と、前記シールド電線に前記シールド層と接続した状態で固着され、前記取付孔を通過すべく縮径方向への弾性撓みを可能とされるとともに、前記取付孔を通過した状態では拡開方向へ弾性復帰してその取付孔における差し込み方向奥側の孔縁に係止される弾性抜止片を有する導電性の抜止め部材とを備えてなることを特徴とするシールド電線の取付け装置。
IPC (2件):
H02G 15/00 ,  H02G 15/068
FI (2件):
H02G 15/00 B ,  H02G 15/068
Fターム (12件):
5G375AA12 ,  5G375BA03 ,  5G375BA26 ,  5G375BB40 ,  5G375CA03 ,  5G375CA14 ,  5G375CA18 ,  5G375DA08 ,  5G375DA36 ,  5G375DB35 ,  5G375EA17 ,  5G375EA20
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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