特許
J-GLOBAL ID:200903012310293591

不適正膨張噴流を利用した溶鉄精錬方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-087279
公開番号(公開出願番号):特開平8-283820
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、酸素ガス流量の増減に影響されず、噴流流速をほぼ一定範囲に維持する方法を提供し、高速吹錬またはダスト、スピッティングの発生量低減、鋼浴の過酸化防止、スラグ中酸化鉄の低減などを実現することを目的とする。【構成】 少なくとも独立した一系統の酸素ガス配管を持つ上吹きランスを用いた脱炭吹錬にあたり、少なくとも一系統のランスノズルの絶対二次圧PO を当該ランスノズルの適正膨張絶対二次圧POpの0.7倍以上2.5倍以下の範囲で維持しつつ、当該系統の吹錬中における絶対二次圧の最大値が最小値の1.1倍以上となるように変更することにより酸素ガス流量を変化させることを特徴とする不適正膨張噴流を利用した溶鉄精錬方法。
請求項(抜粋):
上吹きランスを用いた脱炭吹錬にあたり、ランスノズルの絶対二次圧P0 を当該ランスノズルの適正膨張絶対二次圧P0pの0.7〜2.5倍の範囲で維持しつつ、吹錬中における絶対二次圧の最大値が最小値の1.1倍以上となるように変更することにより酸素ガス流量を変化させることを特徴とする不適正膨張噴流を利用した溶鉄精錬方法。

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