特許
J-GLOBAL ID:200903012311712270

階層化プロトコル処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204575
公開番号(公開出願番号):特開平5-030154
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 階層化されたプロトコル処理をする通信制御装置におけるデータ転送処理を高速化することを目的とする。【構成】 通信制御処理装置を、高度なプロセス制御機能を提供するOSで支援された第1のプロセッサ(3,33)と、簡易なOSで支援された第2のプロセッサ(2,32)によるマルチプロセッサ構成とする。第2のプロセッサは、第1のプロセッサとは独立に、レイヤ間の境界処理及び複数階層にわたるプロトコル・ヘッダの一括処理を行なう。
請求項(抜粋):
階層化されたプロトコルを処理する通信制御方式において、複数階層のうちのいくつかの階層のプロトコル処理をする通信制御処理装置は、各階層のコネクション制御処理、異常処理をする第1のプロセッサ、及び、データ転送制御をする第2のプロセッサを備え、第2のプロセッサは、第1のプロセッサより処理量の少ないプロセス制御の手段と、前記階層より下位レイヤの処理をする装置との間でのその境界処理をする手段と、プロトコル・ヘッダの生成、付与、削除を前記複数階層に渡り一括して処理する手段と、前記のデータ転送制御以外の処理要求を検出する手段を備え、さらに第1のプロセッサと第2のプロセッサの間で通信できる手段を備え、第2のプロセッサが前記のデータ転送以外の処理要求を検出した時、以降のプロトコル処理を第1のプロセッサに渡して処理することを特徴とする階層化プロトコル処理方法。
IPC (2件):
H04L 29/10 ,  G06F 13/00 351

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