特許
J-GLOBAL ID:200903012326113690

工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-244862
公開番号(公開出願番号):特開平11-070438
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 工作機械の後方にクーラントや切屑が飛散しないようにして、清掃の手間を少なくするとともに、少ないクーラントで切屑処理ができるようにする。【解決手段】 ベッド1上をサドル5がX軸方向へ移動し、サドル5上をコラム11がZ軸方向へ移動する工作機械において、垂直板部分25と斜面板部分27で一体構成されたX軸テレスコピックカバー29の垂直板部分25をワイパ18を介してコラム11側面に接触させ、コラム11のZ軸方向移動に際し、ワイパ作用を行わせることにより、加工室19と駆動装置部33とを隔離するようにした。
請求項(抜粋):
ベッド上に固定されたテーブルと、前記ベッド上をX軸方向へ移動するサドルと、前記サドル上をZ軸方向へ移動するコラムと、前記コラム上をY軸方向へ移動する主軸頭とを有する工作機械において、加工室を形成する外壁部材と、垂直部および傾斜部を有し、前記コラムの両側部で前記外壁部材と前記サドルとの間に前記サドルの駆動装置部を覆うように設けられ、前記サドルのX軸方向への移動につれて伸縮する第1のテレスコピックカバーと、前記サドルのX軸方向への移動時に前記外壁部材と前記コラムの上面及び前記第1のテレスコピックカバーと前記コラムの側面との間を密閉するワイパと、前記ベッドに設けられ、一端が前記第1のテレスコピックカバーの傾斜部と重畳して他端が前記加工室の前部の切削液タンクに向けて傾斜する傾斜固定板と、前記テーブルと前記コラムとの間に前記コラムの駆動装置部を覆うように設けられ、前記コラムのZ軸方向への移動につれて伸縮する第2のテレスコピックカバーと、を具備することを特徴とした工作機械。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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