特許
J-GLOBAL ID:200903012335690579
抗がん作用物質のスクリーニング方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-181273
公開番号(公開出願番号):特開2005-017081
出願日: 2003年06月25日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】抗がん作用物質に対するがん細胞の応答を迅速に求める。【解決手段】細胞を培養したセンサチップを測定部にセットし、培地を測定部に満たして測定を開始し、その10分後に10、25、50、100μMのクェルセチン、レスベラトロール及びルチンをそれぞれ含む培地と、コントロールとしてDMSOを含む培地とに交換し、さらに測定を続ける。測定開始後、2700〜3000秒の5分間における表面プラズモン共鳴応答により得られたカーブの傾きを求め、細胞生存率との相関を求めると直線関係が得られた。この結果を検量線とすれば、所定の短時間での表面プラズモン共鳴応答の変化率を測定することにより、抗がん作用を定量的に評価することができる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
対象となるがん細胞を含む試料に目的とする試薬を作用させる工程と、
前記試薬作用後の試料の表面プラズモン共鳴を測定する工程と、
得られた表面プラズモン共鳴の時間に対する変化率が安定している時間帯におけるその変化率を求める工程と、
得られた表面プラズモン共鳴変化率に基づいて対象がん細胞に対する前記目的試薬の種類の選択と濃度により抗がん作用の程度を評価する工程と、を備えたことを特徴とする抗がん作用物質のスクリーニング方法。
IPC (6件):
G01N33/50
, G01N21/27
, G01N21/64
, G01N33/15
, G01N33/543
, G01N33/58
FI (7件):
G01N33/50 Z
, G01N21/27 C
, G01N21/27 F
, G01N21/64 F
, G01N33/15 Z
, G01N33/543 595
, G01N33/58 Z
Fターム (35件):
2G043AA01
, 2G043BA16
, 2G043CA03
, 2G043EA01
, 2G043EA14
, 2G043FA02
, 2G043GA07
, 2G043GB21
, 2G043KA03
, 2G043LA03
, 2G045CB02
, 2G045FA16
, 2G045FB12
, 2G045GC15
, 2G059AA01
, 2G059AA05
, 2G059BB04
, 2G059BB12
, 2G059CC16
, 2G059DD03
, 2G059DD13
, 2G059EE02
, 2G059EE07
, 2G059FF03
, 2G059FF04
, 2G059GG10
, 2G059JJ01
, 2G059JJ05
, 2G059JJ11
, 2G059JJ12
, 2G059KK04
, 2G059KK07
, 2G059MM09
, 2G059MM10
, 2G059MM12
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