特許
J-GLOBAL ID:200903012343330638

鉄筋コンクリート柱状体の補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-062969
公開番号(公開出願番号):特開平10-252018
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】鉄筋コンクリート柱状体に過大な曲げ応力が付加した時でも、繊維破断を起こさずに充分な曲げ耐力を発揮するような補強方法を提供する。【解決手段】鉄筋コンクリート柱状体の補強方法であって、柱状体基部の塑性ヒンジ区間より上側部分に、鉄筋と同等以上の引張弾性率を有する炭素繊維シートを柱状体の軸方向に沿って貼付し、柱状体基部の塑性ヒンジ区間に、アラミド繊維シート若しくは破断ひずみが20,000μ以上の炭素繊維シートを柱状体の軸方向に沿って貼付し、且つ、塑性ヒンジ区間より上側部分の炭素繊維シートと、塑性ヒンジ区間のアラミド繊維シート若しくは破断ひずみが20,000μ以上の炭素繊維シートが接着又は一体化されていることを特徴とする鉄筋コンクリート柱状体の補強方法。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート柱状体の補強方法であって、柱状体基部の塑性ヒンジ区間より上側部分に、鉄筋と同等以上の引張弾性率を有する炭素繊維シートを柱状体の軸方向に沿って貼付し、柱状体基部の塑性ヒンジ区間に、アラミド繊維シート若しくは破断ひずみが20,000μm以上の炭素繊維シートを柱状体の軸方向に沿って貼付し、且つ、塑性ヒンジ区間より上側部分の炭素繊維シートと、塑性ヒンジ区間のアラミド繊維シート若しくは破断ひずみが20,000μm以上の炭素繊維シートが接着又は一体化されていることを特徴とする鉄筋コンクリート柱状体の補強方法。
IPC (4件):
E01D 21/00 ,  B32B 5/02 ,  B32B 13/14 ,  E04G 23/02
FI (4件):
E01D 21/00 ,  B32B 5/02 A ,  B32B 13/14 ,  E04G 23/02 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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