特許
J-GLOBAL ID:200903012356314666

電動式位置決めクランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 筒井 大和 ,  小塚 善高 ,  筒井 章子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-196300
公開番号(公開出願番号):特開2009-028858
出願日: 2007年07月27日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】小型の電動式位置決めクランプ装置を提供する。【解決手段】パネル材Pはワーク支持面15に支持され、位置決め孔Hにロケートピン17が嵌合されて位置決めされる。ロケートピン17に形成されたスリット18内にはクランプアーム21が収容されており、パネル材Pはクランプアーム21によりクランプされる。クランプアーム21は従動ロッド24に連結されており、従動ロッド24は圧縮コイルばね45を介して駆動ロッド32に連結されている。ギヤボックス31内に往復動自在に組み込まれたカムブロック33には、カム面41が形成され、このカム面41に接触する係合カム39が駆動ロッド32に取り付けられている。カムブロック33は電動モータ50により減速機構51を介して往復動される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
先端にパネル材が接触するワーク支持面を有するワーク支持台と、 前記ワーク支持面から突出して前記ワーク支持台に取り付けられ、前記パネル材に形成された位置決め孔が嵌合するロケートピンと、 前記ロケートピンに径方向に開口して形成されたスリット内に収容され、前記スリットから突出して前記パネル材を前記ワーク支持面との間でクランプするクランプ位置と、前記スリット内に入り込む退避位置とに揺動自在のクランプアームと、 先端が前記クランプアームに連結されて前記クランプアームのクランプ位置に対応する後退限位置と、前記クランプアームの退避位置に対応する前進限位置との間を軸方向に往復動自在に前記ワーク支持台に装着される従動ロッドと、 前記ワーク支持台に取り付けられたギヤボックス内に後退限位置と前進限位置との間で軸方向に往復動自在に装着され、前記従動ロッドの後端に連結される駆動ロッドと、 前記従動ロッドと前記駆動ロッドとの間に装着され、前記駆動ロッドが後退限位置となったときに前記クランプアームに前記従動ロッドを介してクランプ力を加えるばね部材と、 前記ギヤボックス内に前記駆動ロッドを横切る方向に往復動自在に組み込まれるとともに前記駆動ロッドに取り付けられた係合カムに接触するカム面を有し、前記駆動ロッドを後退限位置と前進限位置との間で駆動するカムブロックと、 前記ギヤボックス内に組み込まれ、減速機構を介して前記カムブロックを前記後退限位置に対応するクランプ位置と前記前進限位置に対応するアンクランプ位置とに往復動する電動モータとを有することを特徴とする電動式位置決めクランプ装置。
IPC (1件):
B23Q 3/06
FI (1件):
B23Q3/06 304A
Fターム (8件):
3C016AA01 ,  3C016BA01 ,  3C016CA07 ,  3C016CB03 ,  3C016CC02 ,  3C016CE05 ,  3C016HA18 ,  3C016HB01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-024948
  • チャック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-074290   出願人:株式会社シィップ
  • ワークの位置決め固定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-037194   出願人:トヨタ自動車株式会社
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