特許
J-GLOBAL ID:200903012360739000

RFIDタグ、及びRFIDタグの実装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-305402
公開番号(公開出願番号):特開2008-123196
出願日: 2006年11月10日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】電子機器ユニットなどの金属板にRFIDタグを貼付したときに、必要に応じて通信距離をコントロールすることができるRFIDタグを提供する。【解決手段】金属性タグは、主アンテナ3と樹脂13と補助アンテナ11の積層構造になっているので、金属板16の上に所望の誘電率を有する誘電体シート15を介して金属性タグを載置する。主アンテナ3は、真下に位置する第1のエリア17の誘電体シート15による波長短縮効果によって電波増幅作用を呈し補助アンテナ11の電界強度を強める。また、主アンテナ3の真下からはみ出した第2のエリア18の誘電体シート15によって電波減衰作用を呈し、主アンテナ3→金属板16→補助アンテナ11への反射波は減衰する。よって、第2のエリア18の面積を変えることによって反射波の減衰量は変化するので、補助アンテナ11の電界強度を可変させて通信距離を変化させることができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
第1のアンテナにICチップを搭載して形成され、第1の面および前記第1の面とは表裏の関係にある第2の面を有するインレットと、 前記インレットに近接的に配置され、前記インレットの第1の面に対向する対向面を有し、前記第1のアンテナの放射する電波を増幅する第2のアンテナと、 前記インレットの第2の面に対向するように配置される金属板と、 前記金属板と前記インレットの第2の面との間に介在し、所望の誘電率を有する誘電体とを具備する ことを特徴とするRFIDタグ。
IPC (5件):
G06K 19/07 ,  G06K 19/077 ,  H01Q 19/30 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 9/16
FI (5件):
G06K19/00 H ,  G06K19/00 K ,  H01Q19/30 ,  H01Q1/38 ,  H01Q9/16
Fターム (16件):
5B035AA11 ,  5B035BA05 ,  5B035BB09 ,  5B035CA01 ,  5B035CA23 ,  5B035CA31 ,  5J020AA03 ,  5J020BA01 ,  5J020BC09 ,  5J020BC12 ,  5J020BD04 ,  5J020DA02 ,  5J046AA03 ,  5J046AB07 ,  5J046AB13 ,  5J046PA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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