特許
J-GLOBAL ID:200903012400150110

流動浸漬による管状物のクロム酸塩不含の被覆のための方法及びこうして被覆された管状物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-200680
公開番号(公開出願番号):特開2004-105949
出願日: 2003年07月23日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】連続的なクロム不含の管状物被覆を可能にする新規の方法を提供する。【解決手段】粉末状の溶融可能なポリマーを被覆剤として用いて流動浸漬により管状物をクロム酸塩不含で被覆するために、前処理装置において管状物を清浄にし、該管状物上にプライマーを施与し、中周波-誘導コイルでプライマーを焼き付け、中周波-誘導コイルを管状物の予備加熱のために使用し、流動浸漬浴を用いて被覆を施し、管状物上方のエアシャワーからなる流動浸漬浴中の装置によって粉末堆積を回避し、かつ管状物下方の流動案内板からなる流動浸漬浴中の装置によって粉末不足を回避し、中周波-誘導コイルを用いて不完全に溶融された被覆を平坦にし、溶融区間で、付着している被覆層を完全に溶融させ、かつ平滑に溶融させ、はじめにエアシャワーを用いて管状物表面を冷却し、更に水冷によって該被覆を再び冷却させる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
粉末状の溶融可能なポリマーを被覆剤として用いて流動浸漬により管状物をクロム酸塩不含で被覆するための方法において、 1)前処理装置において管状物を清浄し、 2)該管状物上にプライマーを施与し、 3)中周波-誘導コイルでプライマーを焼き付け、かつ溶剤含有のプライマーを使用する場合に溶剤を蒸発させ、 4)蒸発した溶剤をより迅速に排出するためにラジアルファンを使用し、 5)中周波-誘導コイルを管状物の予備加熱のために使用し、 6)中周波-誘導コイルが組み込まれた流動浸漬浴を用いて被覆を施与し、 7)管状物上方のエアシャワーからなる流動浸漬浴中の装置によって粉末堆積を回避し、かつ管状物下方の流動案内板からなる流動浸漬浴中の装置によって粉末不足を回避し、かつそれによって管状物の下側で生じる孔を回避し、 8)中周波-誘導コイルを用いて不完全に溶融された被覆を平坦にし、 9)溶融区間で、付着している被覆層を完全に溶融させ、かつ平滑に溶融させ、 10)はじめにエアシャワーを用いて管状物表面を冷却し、 11)更に水冷によって該被覆を再び冷却し、かつ硬化させる ことを特徴とする方法。
IPC (3件):
B05D1/24 ,  B05D7/24 ,  H05B6/10
FI (3件):
B05D1/24 ,  B05D7/24 302X ,  H05B6/10 371
Fターム (32件):
3K059AA10 ,  3K059AB23 ,  3K059AB24 ,  3K059AD03 ,  3K059AD05 ,  3K059CD63 ,  3K059CD64 ,  3K059CD65 ,  4D075AB10 ,  4D075AB36 ,  4D075AB52 ,  4D075AE17 ,  4D075AE27 ,  4D075BB18Z ,  4D075BB23Y ,  4D075BB26Y ,  4D075BB26Z ,  4D075BB35Y ,  4D075BB35Z ,  4D075BB57Z ,  4D075BB65X ,  4D075BB79X ,  4D075BB92Z ,  4D075CA13 ,  4D075CA33 ,  4D075CA44 ,  4D075DA15 ,  4D075DA20 ,  4D075DB02 ,  4D075DC13 ,  4D075EA02 ,  4D075EB39
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Kunststoffe GERMAN PLASTICS, 19670303, 21-24

前のページに戻る