特許
J-GLOBAL ID:200903012401810246
光ファイバ増幅器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-287935
公開番号(公開出願番号):特開平11-112065
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 入力光の偏波状態を保持したまま安定した出力で光増幅を行える光ファイバ増幅器を提供する。【解決手段】 偏波保持型のErドープ光ファイバ2と、Erドープ光ファイバ2を励起する励起光源4aと、Erドープ光ファイバ2を通って増幅された増幅光の一部をモニタ光として分岐させ、残りを出力端10側に導く1%分岐カプラ7を設けて光ファイバ増幅器を構成し、1%分岐カプラ7の入射端12側に偏光子6を設け、例えば偏波保持型光ファイバの光伝搬速度が遅い偏波成分軸であるスロー軸方向の直線偏波を光ファイバ増幅器に入力させたときに、スロー軸方向の直線偏波のみを偏光子6により透過させて出力する。また、この直線偏波のみをモニタ光としてフォトダイオード8に入射させ、モニタ光の強度に基づいて励起光源4aの駆動電流を制御して光ファイバ増幅器の出力が一定となるようにする。
請求項(抜粋):
偏波保持型のErドープ光ファイバと、該Erドープ光ファイバを励起する励起光源とを有する光ファイバ増幅器において、前記Erドープ光ファイバの出射端側には該Erドープ光ファイバを通って増幅された増幅光の一部をモニタ光として分岐させ、該増幅光の残りを光ファイバ増幅器の出力端側に導く光分岐カプラの入射端側が接続されており、該光分岐カプラの分岐端側には前記モニタ光の強度に基づいて前記励起光源の駆動電流を制御することにより光ファイバ増幅器の出力が一定になるように前記励起光源を駆動制御する励起光源駆動回路が設けられ、前記Erドープ光ファイバの出射端と前記光分岐カプラの入射端との間には偏波保持型光ファイバの光伝搬速度が遅い偏波成分軸であるスロー軸と該スロー軸に直交し該スロー軸よりも光伝搬速度が速いファスト軸のいずれか一方の軸方向の直線偏波のみを透過させる直線偏波透過部品が設けられていることを特徴とする光ファイバ増幅器。
IPC (3件):
H01S 3/07
, G02B 5/30
, G02B 6/00
FI (3件):
H01S 3/07
, G02B 5/30
, G02B 6/00 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
光ファイバ増幅器および光信号伝送システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-174075
出願人:松下電器産業株式会社
-
光増幅器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-204485
出願人:富士通株式会社
-
光ファイバ増幅器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-128780
出願人:住友電気工業株式会社
-
光ファイバ増幅器および光前置増幅器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-294515
出願人:日本電気株式会社
-
光増幅装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-320364
出願人:日本電信電話株式会社, 日本電気株式会社
全件表示
前のページに戻る