特許
J-GLOBAL ID:200903012412244544

複数リング伝送網のパス復旧方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-022956
公開番号(公開出願番号):特開平6-237262
出願日: 1993年02月10日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 パス識別番号または周期フレームからのタイムスロット位置により示されるパスに情報を伝送するリング伝送網が2以上の共通ノードを介して複数接続されたリング伝送網において、複数リング間にまたがる通信にノード故障あるいは伝送路故障が発生した場合のパス復旧ができるようにする。【構成】 上流側リング伝送網の予備パスを最終ノードで下流側リング伝送網の現用パスと接続することで故障ノードを通過せずにパス復旧させる。
請求項(抜粋):
パス識別番号または周期フレームからのタイムスロット位置により示されるパスに情報を伝送する伝送方向が互いに異なる二つのリング伝送路に複数のノードが配置されたリング伝送網が、二つ以上の共通ノードにより連結されて複数のリング伝送網が形成され、この複数のリング伝送網は送信ノードが存在するリング伝送網を最上流リング伝送網とし、受信ノードが存在するリング伝送網を最下流リング伝送網とし、リング伝送網内の下流ノードからの伝送路故障通知信号を受信しあるいは自ノードにおいて伝送路故障検出して、故障箇所の上流側ノードにおいて現用パスを予備パスに接続する複数リング伝送網のパス復旧方式において、現用パスを、送信ノードを始点としてそれぞれのリング伝送網では片側リング伝送路を通り、リング伝送網を連結する全ての共通ノードを通過し下流側リング伝送網の片側リング伝送路に接続して受信ノードを終点とするように設定し、前記現用パスとは逆方向の予備パスを、最上流リング伝送網を含む上流側リング伝送網では、現用パスから見て最も上流の共通ノードの一つ上流のノードを始点とし、現用パスから見て最も下流の共通ノードの現用パスを合流点とするように設定し、最下流リング伝送網では、受信ノードの一つ上流のノードを始点として、受信ノードの現用パスを合流点とするように設定することを特徴とする複数リング伝送網のパス復旧方式。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電気接続箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-153071   出願人:矢崎総業株式会社
  • ブスバーの回路変更方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-235967   出願人:矢崎総業株式会社
  • 特開平3-029225

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