特許
J-GLOBAL ID:200903012421697799
冷蔵庫の断熱箱体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-002783
公開番号(公開出願番号):特開平11-201629
出願日: 1998年01月09日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】本発明は発泡剤としてCFC、HCFCを全く使用せず、その代替物としてシクロペンタンと水混合系を用いて、熱伝導率の低安定化と熱漏洩量低減による省エネ化、高強度および充填量低減が可能な冷蔵庫および冷凍庫の断熱箱体を提供することにある。【解決手段】混合発泡剤として水1重量部に対し、シクロペンタンの配合比を7重量部以下を用い、シクロペンタン溶解性の低いポリオ-ル成分とイソシアネ-ト成分とを触媒、整泡剤の存在下において反応させて得られる硬質ポリウレタンフォ-ムを冷蔵庫および冷凍庫の断熱材とする。【効果】発泡剤として、オゾン層破壊係数がゼロのシクロペンタンと水を用いて、更に水1重量部に対しシクロペンタン配合比を7重量部以下、シクロペンタン溶解性の低いポリオ-ル成分を用いた硬質ポリウレタンフォームを発泡充填することにより、熱伝導率の低安定化および熱漏洩量の低減効果による省エネ化、圧縮強度や寸法安定性も優れるウレタン充填量の低減が可能な断熱箱体を得ることができる。
請求項(抜粋):
混合発泡剤として水1重量部に対し、配合比が7重量部以下のシクロペンタンを用い、ポリオ-ル成分の原料がトリレンジアミン、シュ-クロ-ズおよびグリセリン、ビスフェノ-ルA、トリエタノ-ルアミンを含む混合物とイソシアネ-ト成分を触媒、整泡剤の存在下で反応させて得られる冷蔵庫の断熱箱体において、上記硬質ポリウレタンフォームの注入口から少なくとも500mm以上離れた硬質ポリウレタンフォ-ム部分からの厚みが約20〜25mmのコア層密度が32〜34kg/m3およびスキン-コア層の密度差が2.0〜3.2kg/m3である硬質ポリウレタンフォ-ムを用いた冷蔵庫の断熱箱体。
IPC (6件):
F25D 23/08
, C08G 18/48
, C08J 9/02
, C08J 9/14 CFF
, C08L 75/08
, C08G101:00
FI (5件):
F25D 23/08 A
, C08G 18/48 F
, C08J 9/02
, C08J 9/14 CFF
, C08L 75/08
引用特許:
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