特許

J-GLOBAL ID：200903012427107381

電波音波吸収体、電波音波吸収パネル及び不要電波音波抑制方法

発明者： 栗原 弘 ,  平井 義人 ,  滝沢 幸治 ,  藤田 諭 ,  世継 和也 ,  袋布 一郎
出願人/特許権者： TDK株式会社 ,  積水樹脂株式会社
代理人 (1件)： 武田 俊也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-295812
公開番号（公開出願番号）：特開2005-064401
出願日： 2003年08月20日
公開日（公表日）： 2005年03月10日
要約：

【課題】電波障害を防止し、騒音公害をも軽減できる電波音波吸収体、電波音波吸収パネル及び不要電波音波抑制方法を提供する。【解決手段】電波到来方向αから到来する不要電波が抵抗層1、第一の空気層2及び電波反射層3により減衰されてその反射が抑制されると共に、同方向から到来する不要音波が第一の空気層2、抵抗層1及び電波反射層3の格子間、メッシュ間、空孔を通過して吸音層4に到来して吸収されることで、不要電波及び不要音波を共に抑制することができる。また抵抗層1及び電波反射層3は格子状、メッシュ状又は空孔を有するもので、且つ空気との組み合わせによるものであるから、電波音波吸収体10の形成に要する材料を節減でき、形成の容易さやコストの低減に繋がる。【参照図】 図2

請求項（抜粋）：

電波および音波の到来方向から適当な面抵抗値を有する抵抗層と適当な厚さを有する第一の空気層とを交互に、少なくとも1組以上配置し、さらに電波反射層、吸音層、音波反射層が順に配置され、前記抵抗層が導電性格子、導電性メッシュまたは導電性膜を含み空孔を有する板状体からなり、前記電波反射層が導電性格子、導電性メッシュまたは導電性膜を含み空孔を有する板状体からなることを特徴とする電波音波吸収体。

IPC (1件)：

H05K9/00

FI (1件)：

H05K9/00 M

Fターム (9件)：

5E321AA41 ,  5E321BB21 ,  5E321BB23 ,  5E321BB25 ,  5E321BB41 ,  5E321CC11 ,  5E321CC22 ,  5E321GG11 ,  5E321GH05

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 自動料金収受システム用電波吸収パネルおよび不要電波抑制方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-028041   出願人：ティーディーケイ株式会社, 積水樹脂株式会社