特許

J-GLOBAL ID：200903012437128468

脱臭方法

発明者： 佐藤 芳章 ,  中井 慶治
出願人/特許権者： ニチアス株式会社
代理人 (1件)： 岩田 享完
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-103514
公開番号（公開出願番号）：特開平9-267022
出願日： 1996年03月30日
公開日（公表日）： 1997年10月14日
要約：

【要約】【課題】 含水脱臭材の圧密現象を防止し、通気抵抗を最小限に抑え、かつ微生物と水と空気の環境を最適に維持して脱臭効果に優れ、安価で、維持管理の容易な悪臭ガスの脱臭方法を提供する。【解決手段】 悪臭ガスが導入される処理室13内のグリット21上に、複数の空間17内に含水脱臭材20を充填させたハニカム構造体16を複数配列したハニカム層18を上下方向に多段に積層し、含水脱臭材20の圧密を防止し、この含水脱臭材20の高空隙を維持しながら脱臭を行う。

請求項（抜粋）：

悪臭ガスを処理室内の脱臭材に導いて無臭化させる脱臭方法において、ブロワーにより通気ダクトを通って処理室内の下端部に導入し、噴出孔から噴出された悪臭ガスは、上部に散水装置を有する処理室内のグリット上に、空間内に微生物担体と種菌からなる含水脱臭材が充填されている複数のハニカム構造体で構成されたハニカム層を上下方向に積層した最下段のハニカム層の下面に導き、悪臭ガスを無臭化することを特徴とする脱臭方法。

IPC (3件)：

B01D 53/38 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/34 ZAB

FI (2件)：

B01D 53/34 116 A ,  B01D 53/34 ZAB

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 脱臭装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-103513   出願人：ニチアス株式会社
• 特開昭64-047424
  
• 特開平2-068114