特許
J-GLOBAL ID:200903012452701336

永久磁石形回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-232556
公開番号(公開出願番号):特開2001-061245
出願日: 1999年08月19日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 部品点数を削減して組み立てを簡素化すると共に、漏れ磁束の発生を防いでモータ特性の悪化を防止するようにした永久磁石形回転子を提供すること。【解決手段】 N極のヨーク極20がつながった層1と、N極、S極のヨーク極20がともにつながりのない層2と、S極のヨーク極20がつながった層3の3種類のヨークを形成する。永久磁石16の極がヨーク極20の1つの極を挟んで同極が向かい合うように挿入し、次いで、N極のヨーク極20がつながった層1とS極のヨーク極20がつながった層3の間に、漏れ磁束が発生しないように十分な厚みを持たせたN極、S極のヨーク極20がともにつながりのない層2を挟んで各部材を接着などによって固定した一体の永久磁石・ヨーク構造体14を形成する。そして、シャフト12を永久磁石・ヨーク構造体14に圧入固定することで、回転子本体10が形成される。
請求項(抜粋):
周方向に等間隔に配置した複数の永久磁石と、永久磁石の間に配置した略扇形のヨーク極からなるヨーク本体とで構成される永久磁石形回転子において、ヨーク本体は、N極を構成するヨーク極のみをつなぐつなぎ部を内周に設けた第1の層と、N極、S極のヨーク極がともにつながりのない第2の層と、S極を構成するヨーク極のみをつなぐつなぎ部を内周に設けた第3の層との3種類の層で構成され、第1の層と第3の層の間に第2の層を介装して永久磁石・ヨーク構造体を構成し、この永久磁石・ヨーク構造体にシャフトを圧入していることを特徴とする永久磁石形回転子。
IPC (4件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/22 ,  H02K 1/30 ,  H02K 21/14
FI (4件):
H02K 1/27 501 K ,  H02K 1/22 A ,  H02K 1/30 A ,  H02K 21/14 M
Fターム (25件):
5H002AA02 ,  5H002AA03 ,  5H002AB07 ,  5H002AB08 ,  5H002AC06 ,  5H002AC07 ,  5H002AE08 ,  5H621BB07 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621HH01 ,  5H621HH08 ,  5H621HH09 ,  5H621JK02 ,  5H621JK05 ,  5H621PP10 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA10 ,  5H622CB05 ,  5H622PP03 ,  5H622PP10 ,  5H622PP11 ,  5H622PP17 ,  5H622PP20
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る