特許
J-GLOBAL ID:200903012487921959

故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-183215
公開番号(公開出願番号):特開2002-373022
出願日: 2001年06月18日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 プログラマブルコントローラヘの負荷を最小限に抑え、異常の発生の検出を高速に行える故障診断装置を得る。【解決手段】 各シーケンスプログラムに異常が発生することでタイムアップするタイマ、または、異常終了した場合にメモリをONする異常検出ロジックを異常検出ロジック作成部15により予め作成しておき、このタイマまたはメモリの状態のみをプログラマブルコントローラ8から取得することで異常検出を行うようにする。これにより、プログラマブルコントローラ8から取得するメモリの量を軽減することに依り、高速にシーケンスプログラムにて発生した異常を検出できるとともに、プログラマブルコントローラ8に与える負荷を軽減させることが可能となる。
請求項(抜粋):
制御対象装置を制御するためのプログラムを実行するプログラマブルコントローラと、前記プログラマブルコントローラ上で実行されているプログラムの中から、前記制御対象装置を起動・運転させる動作を抽出し、抽出した各動作に対して他の動作と識別する為のIDを割り付ける動作ID割付手段と、前記制御対象装置の動作・遷移状態を示す信号の組み合わせによって前記各動作毎の異常状態を定義した条件テーブルに前記各動作に割付られた前記IDを紐付けて格納する条件テーブル格納手段と、前記プログラマブルコントローラ上で実行されるシーケンスプログラムにおいて異常が発生したことを検出するための異常検出ロジックを生成する異常検出ロジック作成手段と、生成された前記異常検出ロジックに基づいて、実行されているシーケンスプログラムにて異常が発生したことを検出し、異常が発生したシーケンスプログラム内の動作を通知する異常検出手段と、異常が検出された動作に割り付けられたIDを検索し、検索により得られたIDを用いて前記動作に対応した条件テーブルを抽出する条件テーブル抽出手段と、抽出された前記条件テーブルを構成する前記信号のON/OFF状態を前記プログラマブルコントローラを経由して読み込むプログラマブルコントローラ情報読み取り処理手段と、抽出された前記条件テーブルと、読み込まれた前記ON/OFF状態とを比較して異常発生の有無を判定するデータ比較処理手段と、前記判定により異常が検知された場合に、当該異常発生を告知する処理実行手段とを備えたことを特徴とする故障診断装置。
IPC (3件):
G05B 23/02 302 ,  G05B 23/02 ,  G05B 19/048
FI (3件):
G05B 23/02 302 K ,  G05B 23/02 T ,  G05B 19/05 D
Fターム (16件):
5H220AA01 ,  5H220BB09 ,  5H220CC09 ,  5H220CX09 ,  5H220DD07 ,  5H220HH01 ,  5H220JJ12 ,  5H220JJ28 ,  5H220KK08 ,  5H220LL01 ,  5H223AA01 ,  5H223CC03 ,  5H223CC08 ,  5H223DD03 ,  5H223EE19 ,  5H223FF08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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