特許
J-GLOBAL ID:200903012499033617

認識能力測定装置及び認識能力測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 竜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-278225
公開番号(公開出願番号):特開2006-087743
出願日: 2004年09月24日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】脳機能との対応を説明可能な、不完全な情報から元の情報を復元する認識能力の測定方法を確立し、さらにこの結果を脳機能の研究に役立て、将来的には各個人に適した教育の選択や適性の判断、アルツハイマー型痴呆症等の認識機能に関する病気の早期発見等に寄与する。【解決手段】有意味な被写体を有する原画像に対し所定の加工を施し前記被写体を知覚するための情報を劣化させた画像である劣化画像を被験者に表示し、被験者から前記被写体を知覚したことを受け付け、この受け付けた結果より、被験者が前記被写体を知覚するのに要した時間である知覚時間を算出し、この知覚時間および被写体知覚に伴う前記劣化画像の難易度に関する情報である難易度情報とから、所定の演算により被験者の認識能力を数値化した指標である認識能力スコアを算出するようにした。【選択図】図10
請求項(抜粋):
有意味な被写体を有する原画像に対し所定の加工を施し前記被写体を知覚するための情報を劣化させた画像である劣化画像を被験者に表示する機能を有する画像表示部と、 被験者から前記被写体を知覚したことを受け付け受付信号を出力する受付部と、 この受付部から前記受付信号を受信し、被験者が前記被写体を知覚するのに要した時間である知覚時間を算出する知覚時間算出部と、 被写体知覚に伴う前記劣化画像の難易度に関する情報である難易度情報を記憶している難易度情報記憶部と、 前記知覚時間算出部で算出した前記知覚時間並びに前記難易度情報記憶部に記憶している前記難易度情報を用いて所定の演算を行い、各被験者の認識能力を数値化した指標である認識能力スコアを算出する認識能力算出部とを備えている認識能力測定装置。
IPC (2件):
A61B 5/16 ,  G09B 19/00
FI (2件):
A61B5/16 300 ,  G09B19/00 G
Fターム (2件):
4C038PP03 ,  4C038PR01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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