特許
J-GLOBAL ID:200903054390305832
識別・反応計測方法、識別・反応計測プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び識別・反応計測装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-335459
公開番号(公開出願番号):特開2002-140429
出願日: 2000年11月02日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 個人別の「認識・反応・対応」に関する能力を、簡便かつ迅速に、高い精度で定量的に計測する。【解決手段】 被験者の検査条件が選択される(S101)。試験画像作成部20は、表示(出力)部30上の画面の枠取りを行うと共に(S103)、基準画像及び対象画像の利用範囲を決定する。試験画像作成部20は、難易度に合わせた画面(試験画像:設問)作成を行う(S107)。被験者は、例えば、回答入力部40を用いて、設問の回答を行う(S109)。計測(記録)部50は、被験者の回答が正しいか否かを判断すると共に(S111)、作成された試験画像(画像の組合せ)と、被験者による回答までの時間と、回答の正解又は不正解とを記録する(S117)。判定部60は、計測(記録)部50に記録された被験者の回答記録を、例えば、設問の難易度、各障害度に対する標準的な反応速度に基づいて、定量的に解析することにより、各障害度等の判定を行う(S121)。
請求項(抜粋):
被験者に提示する設問に含まれる難易度又は検査目的又は提示画像数に関する検査条件を検査条件ファイルに記憶する検査条件選択ステップと、検査条件ファイルに記憶された検査条件による提示画像数に基づき、表示部に表示する際の画面枠取りを決定する画面枠取り決定ステップと、検査条件ファイルに記憶された検査条件に基づき、利用する基準画像及びそれと比較される対象画像を、複数種類の画像データを記憶した画像データベースから選択して設問データファイルに記憶する利用範囲決定ステップと、設問データファイルから基準画像を選択し、基準画像又はそれに関連する画像を含む複数の対象画像を選択して読み出し、画面枠取りに従い設問を作成し、表示部に表示する画面作成ステップと、表示部に表示された設問に対する被験者からの回答を受けて、回答の正誤、回答までの時間及び設問の回数のいずれか又は複数を、回答記録として回答データファイルに記録する計測記録ステップと、検査条件に対応した反応速度及び/又は正解率に関する基準データが記憶されている基準データファイルを読み出し、読み出した基準データと前記回答データファイルに記憶された回答記録とを比較して、被験者の認識・反応・対応に関する能力を定量的に解析し、その検査結果を検査結果ファイルに記憶する判定ステップと、判定された検査結果を検査結果ファイルから読み出し、表示部により被験者に対して提示する判定結果出力ステップとを含む識別・反応計測方法。
IPC (2件):
G06F 17/60 126
, A61B 5/16 300
FI (2件):
G06F 17/60 126 E
, A61B 5/16 300 A
Fターム (4件):
4C038PP00
, 4C038PQ00
, 4C038PQ03
, 4C038PS09
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開平2-131749
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画像通信端末における画面分割表示方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-071701
出願人:シャープ株式会社
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音楽装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-232044
出願人:カシオ計算機株式会社
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