特許
J-GLOBAL ID:200903012509139397

給湯機能付風呂釜装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 室田 力雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-337371
公開番号(公開出願番号):特開2001-153456
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 過圧防止安全弁が頻繁に作動するのを防止し、圧力上昇した温水給湯回路の水を適切に風呂追い焚き循環路側に排出することで該給湯回路での圧力増加による設備の破損等の防止を図り、また排水されてくる風呂追い焚き循環路側での不都合も生じないようにした給湯機能付風呂釜装置の提供を課題とする。【解決手段】 風呂追い焚き用熱交換器21と温水給湯用熱交換器31とを1つのバーナ11で加熱する1缶2回路式の装置で、過圧防止安全弁65の他に、より小さい圧力で温水給湯回路30内の水を風呂追い焚き循環路20側に放出する自動逃がし弁70を設け、一方、浴槽40内の残水の有無を検出し且つ残水が無い場合には、風呂追い焚き循環路20の循環ポンプ54を一定時間空運転することで風呂追い焚き循環路30に空気を導入して、空間を設け、自動逃がし弁70による放出水を循環ポンプ54の自吸用タンクで収容できるようにしてある。
請求項(抜粋):
風呂追い焚き用熱交換器と温水給湯用熱交換器とを1つのバーナで加熱するようにした1缶2回路式の給湯機能付風呂釜装置であって、温水給湯回路内の圧力が一定の安全基準圧力以上に上昇したときに該温水給湯回路を開放する過圧防止安全弁の他に、前記安全基準圧力よりも小さい一定の放出基準圧力以上になったときに温水給湯回路内の水を風呂追い焚き循環路側に放出する自動逃がし弁を設け、一方、浴槽内の残水の有無を検出し且つ残水が無い場合には、前記風呂追い焚き循環路の循環ポンプを一定時間空運転することで該循環ポンプの自吸用タンクを含む風呂追い焚き循環路に空気を導入して、空間を設け、前記自動逃がし弁による放出水を前記空間で収容できるようにしてあることを特徴とする給湯機能付風呂釜装置。
Fターム (7件):
3L024CC17 ,  3L024CC30 ,  3L024DD02 ,  3L024DD14 ,  3L024DD22 ,  3L024GG12 ,  3L024HH31
引用特許:
出願人引用 (5件)
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