特許
J-GLOBAL ID:200903012520512245

伏図作成支援装置及び伏図作成支援プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 泰比古
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-406843
公開番号(公開出願番号):特開2005-165908
出願日: 2003年12月05日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 2階建て以上の木造住宅の2層目以上の階層の横架材の配置を熟練者でなくても容易に決定することができる様にする。【解決手段】 横架材の最大長さ・配置方向・配置間隔、交差する梁線分の分割条件、間取り情報、柱配置情報、間仕切り線情報、及び区画線情報をコンピュータに入力し、対象層の間仕切り線に重ならず、かつ、対象層の階段や吹き抜け等の横架材不通過領域の属性を有する部屋に重ならない直下層の間仕切り線の上に壁梁線を配置し、対象層の区画線上に胴差線を配置し、階段や吹き抜け等を除く対象層の各部屋に、床梁の配置方向に伸びる床梁線を床梁配置間隔に従って配置し、これら壁梁線、胴差線及び床梁線の内で一直線上に存在する線分を直下層の管柱を端点とし、管柱がない部分は連続した線分の集合体となる様に線分の端点を変更し、さらに、分割条件に基づいて、互いに横切り合う線分の一方で他方を分割する。【選択図】 図40
請求項(抜粋):
2階建て以上の木造住宅の少なくとも2層目以上の階層の横架材の配置をコンピュータによる演算処理によって決定するための伏図作成支援装置であって、 横架材の最大長さ、配置方向及び配置間隔に関する制約・推奨条件と、木造住宅の部屋の属性及び配置に関する間取り情報と、柱の配置に関する柱配置情報と、間仕切り線の配置に関する間仕切り線情報と、住宅の各階層を構造的に安定的な区画に分ける区画線に関する区画線情報とを前記コンピュータの演算部に入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された間取り情報及び間仕切り線情報に基づき、対象層の間仕切り線に重ならず、かつ、対象層の階段や吹き抜け等の横架材不通過領域の属性を有する部屋に重ならない直下層の間仕切り線の上に壁梁線を配置する壁梁線配置手段と、 前記入力手段によって入力された区画線情報に基づき、対象層の区画線上に胴差線を配置する胴差線配置手段と、 前記入力手段によって入力された間取り情報及び制約・推奨条件に基づき、階段や吹き抜け等の横架材不通過領域の属性を有する部屋を除く対象層の各部屋に、床梁の配置方向に伸びる床梁線を床梁の配置間隔に従って配置する床梁線配置手段と、 前記壁梁線配置手段、前記胴差線配置手段及び前記床梁線配置手段によって生成された壁梁線、胴差線及び床梁線に基づき、これらの内で一直線上に存在する線分を直下層の管柱を端点とし、管柱がない部分は連続した線となる様に線分の端点を変更し、その結果得られた線分と、該変更の対象にならなかった線分とからなる対象層の線分の中で、他の線分を横切る線分について、さらに、一方の線分で他方の線分を分割する処理を実行することにより、互いに相手を横切らない梁線分を生成する梁線分生成手段とを備え、 前記制約・推奨条件として、前記梁線分生成手段が他の線分を横切る線分を分割する際の前記一方の線分を決定するための分割条件を定めておき、前記梁線分生成手段を、前記分割条件に従って、前記線分の分割を行う演算処理を実行する様に構成したこと を特徴とする伏図作成支援装置。
IPC (1件):
G06F17/50
FI (1件):
G06F17/50 680B
Fターム (2件):
5B046AA03 ,  5B046DA02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (2件)
  • 特開平4-111174
  • 建築物の構造設計方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-014733   出願人:イビデン株式会社

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