特許
J-GLOBAL ID:200903012526322294

車両用発電機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-338157
公開番号(公開出願番号):特開平7-194022
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの始動時に、エンジン回転が不安定な場合にエンジンの負荷の軽減を図り、バッテリに対する充電状態が不十分になりにくくする。【構成】 スタータ4の駆動前に基準電圧出力回路40の基準電圧を低圧側電圧または高圧側電圧に設定し、エンジンの始動後、エンジン始動性判定回路30によってスタータ4のクランキング時間が長い場合、あるいはエンジンの回転数の上昇の程度が小さい場合をエンジンの始動性不良と判定し、所定時間だけ基準電圧をオールタネータ10の発電電圧が発電停止状態とするための低圧側電圧にした後に高圧側電圧に徐々に変更する。上記以外の始動性良の場合には、基準電圧をオールタネータ10が通常発電状態となる高圧側電圧にする。始動性不良の場合にはエンジン始動後所定時間の間、エンジンの負荷が軽減され、始動性良の場合には、バッテリ2への充電が行われる。
請求項(抜粋):
始動装置により始動されるエンジンによって駆動される発電機の出力電圧と基準電圧とを比較手段に入力し、前記比較手段の出力によって前記発電機の界磁巻線への導通制御を行って前記出力電圧を調整電圧に調整する電圧調整器を有する車両用発電機の制御装置において、前記始動装置による前記エンジンの始動後に前記エンジンの始動性の良否を判定するエンジン始動性判定回路と、このエンジン始動性判定回路の判定結果に応じて、始動性良の場合には前記調整電圧を通常発電電圧に切り替え、始動性不良の場合に前記調整電圧を発電抑制電圧に切り替える調整電圧出力回路とを具備することを特徴とする車両用発電機の制御装置。
IPC (3件):
H02J 7/16 ,  H02P 9/04 ,  H02P 9/30
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 自動車用発電機の発電制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-083218   出願人:東洋電産株式会社
  • 特開平3-173324
  • 特開平4-172929
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