特許
J-GLOBAL ID:200903012534256233

反射型液晶表示装置とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上田 章三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-259122
公開番号(公開出願番号):特開平8-101385
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 鮮やかな黒色表示とコントラストの高い画面表示ができる反射型液晶表示装置とその製造方法を提供すること。【構成】 この反射型液晶表示装置は、背面電極板1とこの背面電極板に対向して配向された観察者側電極板2とこれ等両電極板を周辺部で一体化させるシール材3とこれ等両電極板の間に封入された液晶物質4とで主要部が構成され、かつ背面電極板は、ガラス基板11と、ストライプ形状の複数のクロム薄膜12と、このクロム薄膜上の画素部に対応する部位に設けられた矩形状のアルミニウム薄膜13とで構成されている。そしてアルミニウム薄膜が画素間部に存在せずこの画素間部に入射された光は光反射率の低いクロム薄膜の作用によりその光反射が抑制されるため鮮やかな黒色表示とコントラストの高い画面表示が可能となる。
請求項(抜粋):
ストライプ状に配列された複数の光反射性電極を有する背面電極板と、この背面電極板に対向して配置されかつストライプ状に配列された透明電極を有する観察者側電極板と、これ等両電極板間に封入された液晶物質とを具備し、上記光反射性電極と透明電極間に電圧を印加して液晶物質を駆動させ画面表示する反射型液晶表示装置において、上記背面電極板の光反射性電極が、この光反射性電極の形成部位に設けられたクロム薄膜と、画素間部に対応した部位を除く上記クロム薄膜上に設けられたアルミニウム若しくはその合金薄膜とで構成されていることを特徴とする反射型液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1343
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-184137   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 特開昭63-182629
  • 特開昭63-220222
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