特許
J-GLOBAL ID:200903012545101118

ポリマー分散液およびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-183263
公開番号(公開出願番号):特開平11-071583
出願日: 1998年06月16日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 高分子凝集剤等の各種用途に使用でき、長期保存安定性と易分散性に優れたカルボキシル基を有するポリマー分散液を提供する。【解決手段】 多価電解質から成る分散性保持剤の共存下、(メタ)アクリル酸を含有するモノマーの水溶液に重合操作を加え、重合により生成した該水溶液に不溶なポリマーが、微細粒子として析出した結果得られる、蒸留水で10倍に希釈した状態の液を顕微鏡にて400倍に拡大して観察した場合においてポリマー粒子が観察され、該希釈液にアルカリを添加してPHを7.0に調整した場合に水溶液と成る性質を有するポリマー分散液を各種用途に使用する。
請求項(抜粋):
(1)(メタ)アクリル酸を含有するモノマーの水溶液に重合操作を加え、重合により生成した該水溶液に不溶なポリマーが、微細粒子として析出した結果得られる分散液から本質的に成るポリマー分散液であり、(2)該ポリマー分散液中の(メタ)アクリル酸(コ)ポリマーの濃度が5重量%以上であり、(3)該ポリマー分散液中の(メタ)アクリル酸(コ)ポリマー粒子の平均粒径が1〜100μmであり、(4)該ポリマー分散液の粘度が製造直後および製造より1ケ月後において30〜5000CPであり、(5)蒸留水で10倍に希釈した状態の液を顕微鏡にて400倍に拡大して観察した場合においてポリマー粒子が観察され、(6)該希釈液にアルカリを添加してPHを7.0に調整した場合に該ポリマー粒子が溶解して水溶液と成る性質を有する事を特徴とするポリマー分散液。
IPC (5件):
C09K 17/22 ,  B01D 21/01 107 ,  C02F 1/56 ZAB ,  D21H 17/37 ,  C09K103:00
FI (4件):
C09K 17/22 P ,  B01D 21/01 107 ,  C02F 1/56 ZAB Z ,  D21H 3/38 101
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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