特許
J-GLOBAL ID:200903012559100246

同期電動機及び電動機のロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-164592
公開番号(公開出願番号):特開平9-191618
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 ロータとして分割された磁路を有するリラクタンスモータにおいて、ロータの強度を向上させ、高速回転での使用を可能とする。又、高速回転の遠心力に耐えることができる電動機のロータを提供する。【解決手段】 ロータを構成する分割された各磁路に凹凸部を設け、ロータを構成する各電磁鋼板をロータ軸方向に積層したときに分割された各磁路が機械的に凹凸部により連結する構造とする。また、積層された各電磁鋼板の間に適当な間隔で凹凸固定板を配置し、この凹凸固定板で前記の連結された分割磁路を固定してロータ強度を向上させる。又、積層したロータ電磁鋼板の間に適切な間隔で非磁性の板を配置し、これらを面接着した後ロータ軸に固定する。ロータ電磁鋼板の各分割磁路が遠心力で飛び出そうとするのを非磁性の板が押さえるため、高速回転でもロータは破損しない。
請求項(抜粋):
ロータの回転方向位置にステータ側からみた磁気抵抗が異なる複数のロータ磁極が配置された同期電動機において、多相交流巻き線が巻回されたステータと、隣合う前記ロータ磁極間に通じていて、磁気的に分割された複数の分割磁路を持つロータの電磁鋼板であって、前記分割磁路にはこの電磁鋼板を積層し固定するための凹凸部が設けられた複数枚の電磁鋼板と、前記凹凸部を持っていて、ロータ軸へ積層した前記電磁鋼板を両側よりロータ軸へ固定する側面固定部材とを備えることを特徴とする同期電動機。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 同期機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-082664   出願人:内藤欽志郎, 松原覺, 関山篤藏, 後藤忠敏, 木田静生
  • 特開平3-036945
  • 特開平4-071342
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