特許
J-GLOBAL ID:200903012574649971

バーナ燃焼機器の燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-159263
公開番号(公開出願番号):特開平8-005058
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 窒素酸化物とCOガスの生成が共に少いクリーンな燃焼を達成する。【構成】 給湯器のバーナ装置4を低濃度予混合ガスを噴出する淡バーナと高濃度予混合ガスを噴出する濃バーナを隣り合わせに配列したもので形成し、燃焼ファン5に対しては、ファン回転数の検出手段とファン駆動電流の検出手段を設ける。給湯器の排気側にはCOセンサ13を設ける。制御手段17は、COセンサ13のCO検出濃度が予め与えた許容上限値を越えたときに、燃焼ファン5のファン回転数とファン駆動電流を取り込み、ファン駆動電流の検出値が同じファン回転数の基準電流値よりも小さいときには燃焼ファン5のファン回転数をアップする方向に制御し、ファン駆動電流の検出値が基準電流値よりも大のときにはファン回転数を減少する方向に制御する。このように燃焼ファン5の風量を制御し、排気ガス中のCO濃度を許容上限値を越えない範囲に押さえる。
請求項(抜粋):
空気量が理論空気量よりも高い低濃度予混合ガスを噴出する淡バーナと空気量が理論空気量よりも低い高濃度予混合ガスを噴出する濃バーナとが隣り合わせに配列されてなるバーナ装置と、このバーナ装置の給排気を行う燃焼ファンと、排気側に設けられて排気ガス中のCO濃度を検出するCOセンサとを備えてなるバーナ燃焼機器の燃焼制御装置において、燃焼ファンの回転数検出手段と、燃焼ファンのファン駆動の電流と仕事量のいずれか一方の電気的負荷の検出手段と、前記COセンサのCO検出濃度が予め与えられている設定値を越えたときに動作信号を出力する動作信号出力部と、燃焼ファンの回転数とファン駆動の前記電気的負荷との関係基準データを格納しているメモリと、前記動作信号出力部から動作信号を受けたときの燃焼ファンの回転数とファン駆動の電気的負荷の検出値を取り込み、ファン駆動の電気的負荷の検出値を前記関係基準データの同じファン回転数に対する電気的負荷と比較し、検出値が関係基準データの電気的負荷よりも大のときは燃焼ファンの回転を低下する方向に、検出値が関係基準データの電気的負荷よりも小のときは燃焼ファンの回転を高める方向に制御する風量制御部とを有することを特徴とするバーナ燃焼機器の燃焼制御装置。
IPC (3件):
F23N 5/00 ,  F23N 3/08 ,  F24H 9/20
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-266906   出願人:大阪瓦斯株式会社, 株式会社ハーマン
  • 燃焼装置の燃焼制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-309662   出願人:株式会社ガスター
  • 燃焼用ファン制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-123043   出願人:株式会社ハーマン
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