特許
J-GLOBAL ID:200903012580145292

ボールねじ装置のシール部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-034590
公開番号(公開出願番号):特開2000-230619
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】ねじ軸の全周に対して隙間なく均一に接触させて必要十分なシール効果を発揮し得ると共に、ねじ軸を駆動する際の回転トルクの増加及び昇温をも抑えることができ、しかもナット部材に装着する際の取り扱いも容易なボールねじ装置のシール部材を提供する。【解決手段】ナット部材2の軸方向の両端に装着されると共にねじ軸1の外周面に接触し、これらナット部材2とねじ軸1との隙間を密封するシール部材4であって、合成樹脂の薄板をリング状に形成すると共に、内周縁には上記ねじ軸1の外周面に弾性的に接触するシールリップ部41を有し、かかるシールリップ部41は軸方向の厚みが表裏両側から徐々に薄くなる尖塔状に形成すると共に、上記ねじ軸1に接するシールリップ部41の先端42は曲面状に形成した。
請求項(抜粋):
ボールを介してねじ軸とナット部材とが互いに螺合したボールねじ装置に使用され、上記ナット部材の軸方向の両端に装着されると共に上記ねじ軸の外周面に接触し、これらナット部材とねじ軸との隙間を密封するシール部材であって、ゴム又は合成樹脂の薄板をリング状に形成してなると共に、内周縁には上記ねじ軸の外周面に弾性的に接触するシールリップ部を有し、かかるシールリップ部は軸方向の厚みが表裏両側から徐々に薄くなる尖塔状に形成されると共に、上記ねじ軸に接するシールリップ部の先端は曲面状に形成されていることを特徴とするシール部材。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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