特許
J-GLOBAL ID:200903012582534644

作動シリンダの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288050
公開番号(公開出願番号):特開平7-139515
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 部品数を削減してコストダウンを図り、安定した制御を可能にすることを目的としている。【構成】 複動作動シリンダ(8)の作動制御弁で中立時にポペット式のロック弁(11)による保持機能を有するものに於いて、作動シリンダ(8)の負荷下降操作を行なう時、荷重保持用ポペット(37)をフリーの状態にしてシリンダヘッド側油室(9)からの油の流れを通して下げ制御ができるようにする必要がある。本発明では、メインスプール(20)の端部で直接ばね室(39)(ポペット衰圧室)及び環状室(12)(シリンダヘッド圧)の開閉機能を有するセレクタースプール(27)を動かすことによって、ロック弁(11)がフリーに動くようになる条件を制御するように構成している。
請求項(抜粋):
ヘッド側油室に油圧が供給されて荷重を受ける作動シリンダと、中立時のヘッド側油室の油漏れを防止するポペット式のロック弁と、作動シリンダへの油圧の供給排出を制御するメインスプールと、メインスプールを荷重下げ側に駆動する時メインスプールにより直接セレクタースプールが押される位置にありロック弁へのロック用油圧の供給排出を制御するロック弁セレクターとを備え、メインスプールを荷重下げ側に駆動しメインスプールがロック弁の加圧室をタンク側へ接続する前にロック弁セレクターのセレクタースプールによりロック弁のロック用油圧をタンクへ排出するようにした作動シリンダの制御装置。
IPC (3件):
F15B 11/08 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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