特許
J-GLOBAL ID:200903012597791430
アルカンのアンモ酸化用触媒組成物およびそれを用いたニトリル化合物の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 猛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-154302
公開番号(公開出願番号):特開平10-180107
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 アルカンとアンモニアおよび分子状酸素を反応させてニトリル化合物を製造するに際し、高いニトリル化合物収率を与える触媒を提供する。【解決手段】 一般式「Mo12Bia Xb Ac Od 」で表される触媒組成物からなるアルカンとアンモニアおよび分子状酸素とを反応させてニトリル化合物を製造するアンモ酸化用触媒組成物、および該触媒を用いたニトリル化合物の製造方法。【効果】 アルカンを原料とするニトリル化合物の製造に際して、高い収率でニトリル化合物を与えることができる触媒が得られた。
請求項(抜粋):
酸化物触媒として下記の一般式によって示される、アルカンとアンモニアおよび分子状酸素とを反応させてニトリル化合物を製造するためのアンモ酸化用触媒組成物。Mo12Bia Xb Ac Od(式中、Xはニッケル、コバルトおよびマグネシウムから選ばれる1種以上の元素、Aはリチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウム、ベリリウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウム、ランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、サマリウム、ガドリニウム、スカンジウム、イットリウム、チタン、ジルコニウム、タンタル、バナジウム、ニオブ、クロム、タングステン、マンガン、レニウム、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、イリジウム、白金、銅、銀、亜鉛、カドミウム、硼素、アルミニウム、ガリウム、インジウム、タリウム、スズ、鉛、リン、アンチモンおよびテルルから選ばれる1種以上の元素、a、b、cおよびdはそれぞれモリブデン12原子に対するビスマス、X成分、A成分および酸素の原子の比率を表し、a=0.01〜2、b=8〜12、c=0〜2、dは存在する他の元素の原子価要求を満足させるのに必要な酸素の原子数である。但し、Xがコバルトを含む場合はAはセリウムを含まない。)
IPC (10件):
B01J 23/88
, B01J 23/31
, B01J 23/34
, B01J 23/36
, B01J 23/89
, B01J 27/02
, B01J 27/186
, C07C253/24
, C07C255/08
, C07B 61/00 300
FI (10件):
B01J 23/88 Z
, B01J 23/31 Z
, B01J 23/34 Z
, B01J 23/36 Z
, B01J 23/89 Z
, B01J 27/02 Z
, B01J 27/186 Z
, C07C253/24
, C07C255/08
, C07B 61/00 300
引用特許:
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