特許
J-GLOBAL ID:200903012612489193

インターロイキン-6産生阻害剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今村 正純 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-056248
公開番号(公開出願番号):特開平10-251144
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 インターロイキン-6(IL-6)の産生過多に関連する疾患の予防・治療に有用なIL-6産生阻害剤を提供する。【解決手段】 式(I)(R1、R2、及びR3は H, C1-6アルキル基などを示し、これらは互いに結合して5又は6員環を形成してもよく;Y は-NH-CO-, -CO-NH-などを示し;X はCH又は Nを示す)で表される化合物;又は式(II)(R11及びR12 は H,C1-6アルキル基を示し、これらは互いに結合して5又は6員環を形成してもよく;R13 は H, C1-6アルキル基を示す)で表される化合物を含むインターロイキン-6の産生阻害剤。【化1】
請求項(抜粋):
下記の一般式(I):【化1】(式中、R1、R2、及びR3はそれぞれ独立に水素原子、C1-6アルキル基、3個の独立のC1-6アルキル基で置換されたシリル基、C1-6アルコキシ基、水酸基、又は置換基を有することもあるアダマンチル基を示すが、R1、R2、及びR3が同時に水素原子であることはなく、R1、R2、及びR3から選ばれる2つの隣接した基は互いに結合して、それらが結合するフェニル基上の2個の炭素原子とともに5又は6員環(該 5又は6 員環は1個又は2個以上のC1-6アルキル基で置換されていてもよい)を形成してもよく;Y は -NH-CO-、-CO-NH- 、-CO-CH=CH-、CO-CH=C(OH)-、及び -C(CH3)=CH-からなる群から選ばれる二価の基を示し;X は CH 又は Nを示す)で表される化合物;又は、下記の一般式(II):【化2】(式中、R11 及びR12 はそれぞれ独立に水素原子又はC1-6アルキル基を示すが、R11 及びR12 が同時に水素原子であることはなく、R11 及びR12 が隣接する場合にはそれらは互いに結合して、それらが結合するフェニル基上の2個の炭素原子とともに5又は6員環(該5又は6員環は1個又は2個以上のC1-6アルキル基で置換されていてもよい)を形成してもよく;R13 は水素原子又はC1-6アルキル基を示す)で表される化合物からなる群から選ばれる化合物または生理学的に許容されるその塩を有効成分として含むインターロイキン-6の産生阻害剤。
IPC (11件):
A61K 31/19 AED ,  A61K 31/19 ABX ,  A61K 31/19 ACD ,  A61K 31/19 ACJ ,  A61K 31/19 ADU ,  A61K 31/19 ADY ,  A61K 31/195 ACV ,  A61K 31/44 ABA ,  A61K 31/55 ABG ,  A61K 31/695 ADA ,  C07D243/38
FI (11件):
A61K 31/19 AED ,  A61K 31/19 ABX ,  A61K 31/19 ACD ,  A61K 31/19 ACJ ,  A61K 31/19 ADU ,  A61K 31/19 ADY ,  A61K 31/195 ACV ,  A61K 31/44 ABA ,  A61K 31/55 ABG ,  A61K 31/695 ADA ,  C07D243/38
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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