特許
J-GLOBAL ID:200903012616154170

絞り成形品形状検査のための基準原点決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-314370
公開番号(公開出願番号):特開2001-129619
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 検査時間の短縮並びに検査精度の向上を図ることのできる絞り成形品形状検査のための基準原点決定方法を提供する。【解決手段】 絞り成形品形状検査のための基準原点(x0,y0,z0)を定めるための少なくとも3個の突起31,32,33を、絞り成形品24自体に設ける。【効果】 基準原点を求めるための突起を、絞り成形品自体に設けたので、成形品の置き方に左右されることなく、迅速且つ高い精度の検査が可能となる。
請求項(抜粋):
超塑性成形法を含む絞り成形法で製造した成形品自体に且つそれの非製品部位に、円筒部を含む突起を少なくとも3個、成形と同時に形成する工程と、前記突起を第1〜第3突起と呼ぶときに、第1突起の円筒部の円周に沿って3点を三次元測定機で計測し、測定した3点から第1突起の中心点を演算し、この中心点をx1と定める工程と、前記第2突起の円周に沿って3点を三次元測定機で計測し、測定した3点から第2突起の中心点を演算し、この中心点をx2と定める工程と、前記2つの中心点x1,x2を通る軸をx軸と定める工程と、前記第3突起の円周に沿って3点を三次元測定機で計測し、測定した3点から第3突起の中心点を演算し、この中心点をyと定める工程と、この中心点yを通り、前記x軸に直交する軸をy軸と定める工程と、前記第1〜第3突起の何れか若しくはこれらを除く非製品部位に形成したレベル基準面の高さを三次元測定機で計測する工程と、この高さ情報と前記x軸とy軸とから基準原点(x0,y0,z0)を定める工程と、からなる絞り成形品形状検査のための基準原点決定方法。
FI (2件):
B21D 26/02 Z ,  B21D 26/02 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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