特許
J-GLOBAL ID:200903012640337226

通信ルート選択制御装置、無線装置及び通信ルート選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-317323
公開番号(公開出願番号):特開2008-131574
出願日: 2006年11月24日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】コグニティブ無線通信機能を備えた無線局(ノード)によってマルチホップネットワークを構成する場合において、End-to-Endの通信ルートを選択する際に、通信ルートの切替えによって切替先ノードの周辺ノードに与える周波数チャネル干渉の影響を軽減する。【解決手段】自ノードおよび全隣接ノードの通信負荷情報と自ノードの利用可能通信容量情報とに基づいて、自ノードが隣接ノードに与える干渉の影響の大きさを表す指標値を算出し、各ノードに係る指標値を格納するルーティングテーブルを他ノードとの間で交換し、通信ルート上の中継ノードに係る指標値に基づいて自ノードからデスティネーションノードに至る通信ルートの候補を評価し、通信ルートを選択する制御部14を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の無線通信メディアを利用するノードによってマルチホップネットワークを構成するときの通信ルート選択制御装置において、 自ノードの通信負荷を測定する通信負荷測定手段と、 自ノードと無線リンクを確立している相手ノードである隣接ノードとの間で通信負荷情報を交換する通信負荷情報交換手段と、 自ノードの利用可能な通信容量を求める通信容量取得手段と、 自ノードおよび全隣接ノードの通信負荷情報と自ノードの利用可能通信容量情報とに基づいて、自ノードが隣接ノードに与える干渉の影響の大きさを表す指標値を算出する指標値算出手段と、 各ノードに係る前記指標値を格納するルーティングテーブルと、 他ノードとの間でルーティングテーブルを交換する交換手段と、 通信ルート上の中継ノードに係る前記指標値に基づいて自ノードからデスティネーションノードに至る通信ルートの候補を評価し、通信ルートを選択するルート選択手段と、 を備えたことを特徴とする通信ルート選択制御装置。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04B 7/26 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04L12/56 100D ,  H04B7/26 A ,  H04L12/28 307
Fターム (18件):
5K030HA08 ,  5K030HC09 ,  5K030HD03 ,  5K030JL01 ,  5K030JT09 ,  5K030LB09 ,  5K030MB04 ,  5K033CA07 ,  5K033CA17 ,  5K033CB01 ,  5K033CC01 ,  5K033DA02 ,  5K033DA19 ,  5K033DB16 ,  5K067BB21 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE25
引用特許:
審査官引用 (2件)

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