特許
J-GLOBAL ID:200903012654455140

固体高分子電解質型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-168894
公開番号(公開出願番号):特開2000-357531
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 小型で軽量な固体高分子電解質型燃料電池の提供。【解決手段】 締付板大型化の原因となる締付板上にある締付ボルトを燃料電池直列積層体内部に配置し、燃料電池直列積層体を本来構成している機能部品に締付ボルトの機能を兼ね備えることにより、締付ボルト配置による面積増加を抑え、軽量化した固体高分子電解質型燃料電池。
請求項(抜粋):
固体高分子電解質の両主面に燃料電極と酸化剤電極とを有する燃料電池セルをセパレータ間に挟持し、それを複数個積層して構成された燃料電池直列積層体と、前記燃料電池直列積層体の両端部にそれぞれ積層した締付板と、前記締付板の一方と他方とに係合して締付けることにより前記燃料電池直列積層体を締付板を介して加圧する複数の締付ボルトとを少なくとも具備する固体高分子電解質型燃料電池において、前記セパレータと前記燃料電極との間に燃料ガス通流路を、および前記セパレータと前記酸化剤電極との間に酸化剤ガス通流路を有し、前記燃料電池直列積層体は、単電池積層方向に貫通する孔であって、前記各ガス通流路に燃料ガスまたは酸化剤ガスを供給するための燃料ガス供給路および酸化剤ガス供給路と、前記各ガス通流路から残余の燃料ガスまたは酸化剤ガスを排出するための燃料ガス排出路および酸化剤ガス排出路とを形成する孔を設けてあり、および、前記複数の締付ボルトのそれぞれは、前記ガス供給路または前記ガス排出路内に設けられていることを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/24 R ,  H01M 8/24 T ,  H01M 8/10
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC06 ,  5H026CC08 ,  5H026CX06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-073392   出願人:株式会社東芝
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-112427   出願人:トヨタ自動車株式会社, アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 特開平4-328265
全件表示

前のページに戻る