特許
J-GLOBAL ID:200903012660672846

COセンサ付き燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 室田 力雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-162923
公開番号(公開出願番号):特開平11-337059
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 CO濃度が不完全燃焼レベルを少し下回るような状態で排気ガスが継続して排出された場合であっても、COによる室内の汚染が進んでしまうことなく、安全を確保することができるCOセンサ付き燃焼器を提供することを課題とする。【解決手段】 排気部4aに設けたCOセンサ20が検出するCO濃度レベルとして、このレベル以上になるとファン回転数を増加させて燃焼状態の改善を行わせるための要燃焼改善レベルBと、このレベル以上では不完全燃焼であるとする不完全燃焼レベルAとを設定し、ファン回転数の増加によってファン7の回転数がファン能力の上限に達した場合には、逆にファン回転数を減少させることで不完全燃焼レベルA以上のCOを強制的に発生させ、燃焼運転を強制停止させる条件に導いて燃焼を強制停止させるよう制御するコントローラ21を備えた。
請求項(抜粋):
燃焼器本体の排気部に設けたCOセンサによって燃焼運転時に排出される排気ガス中のCO濃度を検出し、該検出値に応じてファン回転数を変化させて燃焼状態の改善を図ることができるようにしたCOセンサ付き燃焼器であって、上記排気部に設けたCOセンサが検出するCO濃度レベルとして、このレベル以上になるとファンの回転数を増加させて燃焼状態の改善を行わせるための要燃焼改善レベルと、このレベル以上では不完全燃焼であるとする不完全燃焼レベルとを設定しておき、上記燃焼状態の改善を図るために行ったファン回転数の増加によって当該ファンの回転数がファン能力の上限に達した場合には、逆にファン回転数を減少させることで上記不完全燃焼レベル以上のCOを強制的に発生させ、これによって燃焼運転を強制停止させる条件に導いて燃焼を強制停止させるよう制御するコントローラを備えたことを特徴とするCOセンサ付き燃焼器。
IPC (3件):
F23N 5/24 107 ,  F23N 3/08 ,  F23N 5/00
FI (3件):
F23N 5/24 107 Z ,  F23N 3/08 ,  F23N 5/00 J
引用特許:
審査官引用 (3件)

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