特許
J-GLOBAL ID:200903073078265593

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-351966
公開番号(公開出願番号):特開平9-178177
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 低濃度で検出精度のよくないCOセンサを用いても、一時的に高濃度のCOを発生させることにより精度よくCOを検出する。【解決手段】 燃焼能力に応じて(S4)ファン回転数を低減し(S5)一時的にバーナへの供給ガス量に対する空気量の割合を減らす。その時のCO濃度を検出し(S6)基準値Aと比較する。基準値Aを越えている場合(S7,NO)には燃焼停止し、基準値Aに達していない場合(S7,YES)には、ファン回転数を元に戻し燃焼継続する。所定時間T2経過後(S9,YES)、この処理を繰り返す(S3→S9)。
請求項(抜粋):
燃料ガスを燃焼させるバーナと、上記バーナへの燃料ガス供給量を制御するガス量制御手段と、上記バーナへの供給ガス量に対応した設定量の燃焼用空気を上記バーナへ供給する空気量制御手段と、上記バーナの排ガス通路に設けられ排ガス中のCO濃度を検出するCOセンサと、燃焼中に一時的に上記バーナの供給ガス量に対する空気量の割合を減らすと共に、その時の上記COセンサによる検出CO濃度が基準値以上か否かを確認する不完全燃焼確認手段と、上記バーナの供給ガス量に対する空気量の割合を減らす度合を、上記バーナの供給ガス量が多い時は小さく、少ない時は大きく設定する低減度合設定手段と、上記不完全燃焼確認手段により基準値以上のCO濃度が検出された場合、上記バーナへの燃料ガス供給を停止させるガス供給停止手段とを備えたことを特徴とする燃焼装置。
IPC (2件):
F23N 5/24 107 ,  F23N 3/08
FI (2件):
F23N 5/24 107 Z ,  F23N 3/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-351966   出願人:パロマ工業株式会社
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-350223   出願人:パロマ工業株式会社
  • 不完全燃焼防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-201352   出願人:パロマ工業株式会社

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