特許
J-GLOBAL ID:200903012666751446
エアバッグ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-221245
公開番号(公開出願番号):特開2007-030838
出願日: 2005年07月29日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】左半側バッグ及び右半側バッグを有したエアバッグを新規な折り畳み方法によって折り畳んでなるエアバッグ装置を提供する。【解決手段】エアバッグ10は、乗員前方の左側において膨張する左半側バッグ12と、乗員前方の右側において膨張する右半側バッグ14と、該左半側バッグ12及び右半側バッグ14の一端側同士を連通する基端室16とを有している。左半側バッグ12及び右半側バッグ14は、左右方向に平たく且つ前後方向に細長い2次折り畳み体とされた後、各々の先端側から基端側に向ってロール折りされて最終折り畳み体とされる。【選択図】図14
請求項(抜粋):
折り畳まれたエアバッグと、該エアバッグを収容したケースと、該エアバッグを膨張させるインフレータを備え、該エアバッグの基端側に配置された該インフレータの噴出ガスにより該エアバッグはその先端側が該基端側から遠ざかる方向に膨張するエアバッグ装置であって、
該エアバッグは、該インフレータからのガスを受け入れるガス受入口を有した基端部と、該基端部に連なっており、乗員前方の左側において膨張する左半側バッグと、該基端部に連なっており、乗員前方の右側において膨張する右半側バッグとを有し、
該左半側バッグ及び右半側バッグは、それらの先端部同士が非連結状となっており、これにより、膨張した状態において該左半側バッグ及び右半側バッグの先端部同士の間に、乗員に向って開放する空間部が形成されるよう構成されており、
該左半側バッグと該右半側バッグとの膨張方向の途中部分であって且つ膨張した状態における上下方向の途中部分同士が連結部によって連結されているエアバッグ装置において、
該エアバッグは、
該左半側バッグ及び右半側バッグの各々の左右の側面同士が重なり合うように上下方向に平たく展延され、次いで、該左半側バッグ及び右半側バッグの前記連結部よりも上辺側と下辺側とがそれぞれ該左半側バッグ及び右半側バッグの該連結部と反対側の側面に折り重ねられることにより、該左半側バッグ及び右半側バッグが、それぞれ、帯面が上下方向となっている帯状であり、且つ前後方向に細長い1次折り畳み体とされ、
次に、該左半側バッグ及び右半側バッグの各1次折り畳み体が、帯面が左右方向となっている帯状であり、且つ前後方向に細長い2次折り畳み体とされ、
その後、該左半側バッグ及び右半側バッグの2次折り畳み体がその先端側から基端側へ向って前後幅が小さくなるように折り畳まれることにより、最終折り畳み体とされていることを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
3D054AA03
, 3D054AA07
, 3D054AA14
, 3D054BB08
, 3D054CC04
, 3D054CC11
, 3D054CC29
, 3D054DD13
, 3D054DD28
引用特許:
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