特許
J-GLOBAL ID:200903012683561499

ホームコントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-296759
公開番号(公開出願番号):特開平7-154870
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 システムデータの書換処理が中断しても有効なシステムデータを判別でき、さらにデータを使用可能状態に極力復元できるホームコントローラを提供する。【構成】 メモリ領域を2つのブロックa,bとで構成し、既存のシステムデータがブロックa,bのいずれかに格納されている場合は、新しいシステムデータをもう一方のブロックb,aのシステムデータ領域14b,14aに書込む。データ書込時には、各データ領域15a〜18a,15b〜18bを所定の手順で変更していく。書込処理が中断した場合は、復旧時に、各データ領域15a〜18a,15b〜18bのデータを参照して、書込動作の中断した状態を判定し、書込されたデータの放棄または保存とシステムデータ全体の復旧とを選択的に行なう。
請求項(抜粋):
ホームバスを介して家庭用機器を制御するためのホームコントローラであって、不揮発性のメモリからなり、制御用データを格納するための2つのブロックを含む制御用データ記憶手段と、不揮発性メモリからなり、前記2つのブロックのそれぞれに対応させた2つの第1のデータを格納するための第1のデータ記憶手段と、不揮発性メモリからなり、前記2つのブロックのそれぞれに対応させた2つの第2のデータを格納するための第2のデータ記憶手段と、前記2つのブロックのいずれか一方のブロックに格納されている制御用データに基づいて前記家庭用機器を制御するための信号を生成する信号生成手段と、前記制御用データを前記2つのブロックの1つずつに書込むための書込手段と、前記書込手段による前記2つのブロックのうちの1つのブロックへの制御用データの書込が完了した後に、前記1つのブロックに対応する前記第1のデータを第1の状態から第2の状態へ切換え、その後、前記第2の状態から前記第1の状態へ切換えるための第1のデータ切換手段と、前記第1のデータが前記第1の状態から第2の状態に切換えられた後であって、かつ、さらに前記第2の状態に切換えられる前に、前記2つの第2のデータのうちのいずれか一方の第2のデータを第3の状態から第4の状態へ切換え、他方の第2のデータを前記第4の状態から前記第3の状態へ切換えるための第2のデータ切換手段と、前記2つの第1のデータと前記2つの第2のデータとに基づいて前記2つのブロックのうちのいずれを前記いずれか一方のブロックとするかを判定するための判定手段とを含むホームコントローラ。
IPC (2件):
H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 311
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る