特許
J-GLOBAL ID:200903012690896773

継目無鋼管用素管の圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347797
公開番号(公開出願番号):特開平10-180312
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】本発明は、ピアサー・ミルで丸鋼片を継目無鋼管用素管に圧延穿孔するに際し、穿孔された素管の端部に割れを生じさせないような継目無鋼管用素管の圧延方法を提供することを目的としている。【解決手段】加熱炉で加熱した丸鋼片を、ピアサー・ミルで圧延穿孔し、継目無鋼管用素管を製造するに際し、上記丸鋼片の加熱炉出側温度及び平均歪み速度を所定範囲に調整しつつ圧延する。
請求項(抜粋):
クロムを9重量%以上含有する高Cr合金鋼の鋼片を、加熱炉で加熱した後、ピアサー・ミルで圧延穿孔して継目無鋼管用素管を製造するに際し、上記素管の金属組織にδフェライトを出現させないよう、上記鋼片を下記(1)〜(4)式を満足させて圧延することを特徴とする継目無鋼管用素管の圧延方法。0.1≦ EA ≦ 1.6 ・・・・・・(1)EA ≦0.075T-89.9 ・・・・・・(2)EA ≦-0.03T+39.1 ・・・・・・(3)1200≦ T ≦ 1300 ・・・・・・(4)但し、 EA : 鋼片の平均歪み速度=(dE/dt) (秒-1)E : 鋼片の歪み=ln(So /S) (-)So : ピアサ・ミル入側での鋼片の断面積 (cm2 )S : ピアサ・ミル出側での鋼片の断面積 (cm2 )t : 時間 (秒)T : 加熱炉出側での鋼片の温度 (°C)
IPC (3件):
B21B 19/04 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/18
FI (3件):
B21B 19/04 ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/18
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-281705

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