特許
J-GLOBAL ID:200903012715180824

暗号化・復号装置、暗号化・復号方法、およびそのプログラム記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-233921
公開番号(公開出願番号):特開2000-066585
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】従来の暗号化装置、復号装置、暗号化手段、および復号手段のデータ暗号処理結果を変更することなく、DPAによる解読を困難にする手段を提供する。【解決手段】データ攪拌部1の各段関数5において、マスクaのパターンとそのビット反転のマスクパターンのペアが設けられる。暗号化を行う毎にこのペアの一方をスイッチSW12によりランダムに選択し、S箱29への入力と選択したマスクパターンとの排他的論理和32aが取られると共に、S箱29の出力と、マスクaの逆転置P-1のビットとの排他的論理和33aが取られる。排他的論理和32a、33aは事前に計算されテーブルとしてS箱29に記録される。さらに、各段関数5の出力はマスクbと排他的論理和43aが取られ、秘匿される。このマスクbによる影響は次段において、再度マスクbと排他的論理和を取ることによりマスクbによる影響を除去する。
請求項(抜粋):
平文ブロックを与えられた鍵情報に依存して暗号文ブロックに変換する暗号化装置であって、あらかじめ定められたひとつまたは複数のマスクパターンとそのビット反転のマスクパターンの各ペア(ai, ai ̄)(iは1以上の正の整数)の中から一方を、暗号化を行う毎にランダムに選択する手段と、装置内部の平文に依存したビットを、前記選択手段により選択されたマスクパターンによってマスクする手段と、暗号文を出力する前に、暗号文から前記マスクaの影響を除去する手段とを具備したことを特徴とする暗号化装置。
IPC (2件):
G09C 1/00 610 ,  H04L 9/06
FI (2件):
G09C 1/00 610 B ,  H04L 9/00 611 A
Fターム (4件):
5K013CA04 ,  5K013CA07 ,  5K013CA14 ,  5K013DA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • タンパーフリー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-311924   出願人:株式会社東芝
  • 暗号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-314825   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-365240

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