特許
J-GLOBAL ID:200903012719717946

内燃機関用排気タービン式過給機及び過給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-240344
公開番号(公開出願番号):特開2002-054448
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】オイル漏洩を低減することができる内燃機関用排気タービン式過給機を提供することにある。【解決手段】内燃機関の排気ガスにより回転駆動されるタービンインペラ12は、タービンシャフト10に固定される。タービンシャフト10は、ラジアル軸受20によってラジアル方向に支持され、軸受ハウジング30に取り付けられている。タービンシャフト10は、タービンインペラ12とラジアル軸受部20の間に形成され、タービンインペラ側がラジアル軸受部側より外径が大きくなるように形成された段付き部14を有している。軸受ハウジング30は、ラジアル軸受部20を潤滑したオイルを排油するためのオイルドレン34を有する。ラジアル軸受の側壁面から段付き部までの距離Lは、タービン回転数Ntがエンジンのアイドル運転時のタービン回転数Ntiより大きい領域で、ラジアル軸受の端部から移動したオイルが上記段付き部に非接触となる距離としたものである。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気ガスにより回転駆動されるタービンインペラに固定されたタービンシャフトと、このタービンシャフトをラジアル方向に支持するとともに軸受ハウジングに取り付けられたラジアル軸受とを有し、上記タービンシャフトは、上記タービンインペラと上記ラジアル軸受部の間に形成され、タービンインペラ側がラジアル軸受部側より外径が大きくなるように形成された段付き部を有し、上記軸受ハウジングは、上記ラジアル軸受部を潤滑したオイルを排油するためのオイルドレンを有する内燃機関用排気タービン式過給機において、上記ラジアル軸受の側壁面から上記段付き部までの距離Lを、タービン回転数Ntがエンジンのアイドル運転時のタービン回転数Ntiより大きい領域で、上記ラジアル軸受の端部から移動したオイルが上記段付き部に非接触となる距離としたことを特徴とする内燃機関用排気タービン式過給機。
IPC (4件):
F02B 39/00 ,  F02B 37/12 302 ,  F02B 39/14 ,  F02D 23/02
FI (7件):
F02B 39/00 T ,  F02B 39/00 C ,  F02B 39/00 J ,  F02B 39/00 R ,  F02B 37/12 302 D ,  F02B 39/14 B ,  F02D 23/02 N
Fターム (32件):
3G005EA04 ,  3G005EA16 ,  3G005FA31 ,  3G005GB55 ,  3G005GB65 ,  3G005GB73 ,  3G005GB82 ,  3G005GD12 ,  3G005HA02 ,  3G005HA05 ,  3G005HA19 ,  3G005JA06 ,  3G005JA12 ,  3G005JA23 ,  3G005JA39 ,  3G005JA51 ,  3G005JB02 ,  3G092AA01 ,  3G092AA05 ,  3G092AA18 ,  3G092BA01 ,  3G092BA03 ,  3G092DC04 ,  3G092EA17 ,  3G092FA00 ,  3G092GA04 ,  3G092HA05Z ,  3G092HA06Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HE03Z ,  3G092HE08Z ,  3G092HF08Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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