特許

J-GLOBAL ID：200903012727022868

音声合成方法および装置

発明者： 蓑輪 利光 ,  新居 康彦 ,  西村 洋文
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 役 昌明 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-265102
公開番号（公開出願番号）：特開平11-085192
出願日： 1997年09月12日
公開日（公表日）： 1999年03月30日
要約：

【要約】【課題】 より自然なリズムとピッチと抑揚のある音声を合成する。【解決手段】 単語や文節や文を想起しつつ単音節を連続的に発声した音声から、韻律成分(リズムとピッチ周波数とパワー)を抽出して、テンプレートとして事前に蓄積しておく。例えば、単語「緑ヶ丘」を想起しながら「トトトトトト」と、第4音節にアクセント核を置いて発声した波形から、6モーラでアクセント核が第4音節にある単語(6モーラ4型という)のテンプレートを作成する。多種類のテンプレートの中から、モーラ数およびアクセント型が、合成しようとする音声と同じテンプレートを選択する。選択したテンプレートの韻律に合わせて、合成音声素片を変形して接続する。テンプレートのリズムとピッチと抑揚に合うように合成音声素片を変形するので、より自然な合成音声を得ることができる。

請求項（抜粋）：

単語や文節や文を想起しつつ単音節を連続的に発声した音声からリズムとピッチとパワーから成る韻律成分を抽出してテンプレートとして事前に蓄積しておき、前記テンプレートの中から、モーラ数およびアクセント型が合成しようとする音声中の単語と同じテンプレートを選択して、選択した前記テンプレートの韻律に合わせて合成音声素片を変形して接続することを特徴とする音声合成方法。

IPC (2件)：

G10L 5/04 ,  G10L 3/00

FI (2件)：

G10L 5/04 A ,  G10L 3/00 H

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 音声合成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-195178   出願人：富士通株式会社
• 音声規則合成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-189825   出願人：シャープ株式会社
• 特開平3-276195