特許
J-GLOBAL ID:200903012737091493
筒内燃料噴射式エンジン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-284072
公開番号(公開出願番号):特開平6-108852
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】小さな容積の着火用燃焼室内、着火タイミングまで確実に燃料をとどめておく。【構成】ピストン3の頂面3aに、環状または略環状の隔壁部12を形成して、その内部に小さな容積の着火用燃焼室15が形成される。シリンダ外周縁部に配設した燃料噴射弁21からの噴射燃料が、隔壁部12のうち燃料噴射弁21とは遠い側の所定内面15aに指向される。点火ギャップ22aが、所定内面15a付近に位置される。所定内面15aと燃料噴射弁21との距離Aが、噴射燃料のブレ-クアップレングス(噴射燃料の速度が急激に減少し始める長さ)よりも大きく設定されている。
請求項(抜粋):
燃焼室に直接燃料噴射を行なうと共に点火プラグにより着火を行なうようにした筒内燃料噴射式エンジンにおいて、ピストン頂面に環状または略環状の隔壁部を形成することにより、該隔壁部内に小さな容積の着火用燃焼室が形成され、燃焼室内に吸気スワ-ルを生成するスワ-ル生成手段が設けられ、前記燃料噴射弁がシリンダ外周縁部に配設されて、該燃料噴射弁からの噴射燃料の指向方向が、燃料噴射タイミングにおいて、前記隔壁部内面のうち該燃料噴射弁とは遠い側に位置する所定内面に向かうように設定され、前記点火プラグの点火ギャップが、着火タイミングにおいて、前記隔壁部における前記所定内面の近傍に位置するように設定され、前記燃料噴射弁から前記所定内面までの距離が、燃料噴射タイミングにおいて、該燃料噴射弁から噴射された噴射燃料のブレ-クアップレングスよりも長くなるように設定されている、ことを特徴とする筒内燃料噴射式エンジン。
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-275500
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
特開平4-187815
-
特開昭62-162721
前のページに戻る